慶州月城原発の放射能漏れについてニュース記事で話していないこと
スレ主韓国人
月城(ウォルソン)原発の話のついでに、簡単に書いてみる。
時間のない犬たちのために3行要約から始めると、
(1)放射能漏れは韓水原が間違っているのは事実だ。
(2)しかし一般国民にまで危険を及ぼす事件ではない。
(3)したがって韓水原を叩いて再発防止すれば良い。
では、これから詳しい話を始めます。
1.トリチウムとは何か
韓国語では三重水素と呼ぶやつ。
軍勤務終了者の犬どもには非常になじみのある物質である。
「K2小銃の夜間チェック」とか覚えてる?
三重水素がそこに入っているから夜中に光るんです。
それ以外にも、夜光時計とかにもたくさん入ってるし。
もっと知りたい犬たちは、namuウィキやウィキペディアを見てみよう。
誰がまとめたのか分からないが、読み応えあったよ。
2.危険なのか?
体の外にいる時と、(食べたり呼吸で)体の中にいる時を別々に考えなければならない。
外にいる時は、とても安全。
だから小銃の夜間計にも入れて、時計にも入れて、 とにかく夜光が必要なものは広く使う。
まず放射線(ベータ線)自体が弱く、透過力(≒貫通力)も低く、肌の角質層に塞がれる。
体の中に入る時は量が大事。
トリチウムは放射能が弱く、少量は飲んだり吸ったりしても全く無害。
もちろん量が増えると危険かもしれないので基準値が別にある。
WHO基準では飲み水1リットルに1万ベクレルまでが基準値。
ニュース記事では月城原発の境界地域で924ベクレルが出たというから、まだ基準値以下で、距離が遠くなるほど放射能も弱くなるはずだから、濃度はもっと下がるだろう。
そのため、一般国民にまで健康上の悪影響を及ぼすほどではない。
そして犬たちに話してあげたいことは、ベクレルというのはとても小さな単位だということ。
放射能原子核が1秒間に放射線を一度出したら、それが1ベクレルです。
水1リットルに含まれる水素原子数はおよそ10^25~10^26個程度。
イ・ジェヨン(サムスン電子副会長)の財産が去年の9月で8兆ウォンくらいだから、大体、それを8兆倍にしたら 水1リットルに入っている水素原子の数と同じくらいだ。
月城原発の境界地域から出た924ベクレルは、財産が8兆に増えたイ・ジェヨンにとっては千ウォン札一枚程度だ。
あり得ないくらい小さい数字なので 専門家以外はほぼ気にする必要ないが、900と聞くとよく知らない人たちにはかなり大きい数字のように見えるんじゃない?
ニュースではかなりよく引用されるし。
3.韓水原は何か悪いことをしたのか
昔から月城では事故が多かった。 冷却水の流出もあったし、作業者の被ばくもあったし…
事故の規模がニュースで簡単に言及して流す程度なので、よく知られていないだけで、細かい事故はずっと起きていた。
詳しく知りたい犬たちは原子力安全情報公開センターを見てみよう。
http://nsic.nssc.go.kr/main.do
国内で起きた原発事故、故障関連情報を全て公開している。
とにかくそういう些細な事故が起きるたびにトリチウムはずっと漏れ続けるだろうし、それが積もって管理基準値の18倍を超えるトリチウムが発電所内で検出されたのだろう。
月城で回す原子炉は重水炉というものですが、トリチウムをたくさん作り出して、管理にも気を使わないといけないもの。
ニュースで韓水原の話が出るたびに、あの人たちはまともに仕事をしているのかと疑われる時が一度や二度ではない。
あまり内容のない文が訳もなく長くなってしまったね。
最後まで読んでくれた犬たちがいたらありがたい。
これで終わりにする。
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ