済州観艦式に日本、旭日旗つけて入港?vs最初から不参加?

海軍、海上査閲時マストに「自国国旗・太極旗」公示
政府、掲揚自制要請…政界「旭日旗禁止法」発議

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来る10~14日、済州で開かれる「2018大韓民国海軍国際観艦式」に参加する日本が戦犯旗である「旭日旗」をつけて入港するのか、それとも最初から不参加か成り行きが注目される。

2日、国防部などによると、日本側は国際観艦式に参加する海上自衛隊の軍艦が旭日旗形の海軍旗を付けるのは国内法が適用される主権の領域という立場を維持している。

小野寺日本防衛相は28日、記者会見で、国内法と国連海洋法条約などをあげ観艦式に参加する場合、当然、自衛隊旗を付けると述べた。

海上自衛隊幹部も翌日、日本のメディアとのインタビューで「旭日旗を降ろせというのは非常識であり、礼儀がない行為」と不参加まで検討すると強硬な立場を見せた。

海軍は先月31日、日本など14の参加国に11日の海上査閲時に自国の国旗を中央マスト(マスト)に掲揚し太極旗をその横に掲揚するのが基本原則と発表した。

主催国が参加国にこのように公式に告知することは慣例に基づいていて強制を帯びる。ただし、日本が海上査閲のとき旭日基をマストに付けなくても、艦艇周りに付ける可能性はある。

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2015年、海軍観艦式での海上査閲の様子。

日本はこのような海軍の要求に公式の立場を伝えなかった。しかし公式記者会見やメディアのインタビューなどで不満の意を見せ議論が高まっている。

外交部も日本大使館など外交ルートを通じて日本側に国民感情を考慮してほしいという意見を伝えたと伝えられた。

海上査閲は国家統帥権者が軍艦の戦闘態勢と将兵の旗を点検する式である。建軍50周年の1998年慶南鎮海・釜山で開かれ、10年に一度開かれる。 2008年の釜山に続き、今年で三回目だ。

過去二回の海上査閲は軍艦が停泊した状態で行われた。通常軍艦が停泊する場合、艦首に海軍旗、艦尾に国旗を付けるが、この場合は、別途強制しなかったとのことだ。

最近、大統領府のホームページには、観艦式のとき旭日旗と掲げた、日本の軍艦が平和の象徴である済州に足を踏み入れてはならないという入港拒否国民請願が数十件上がってくることもした。

これに対しイ・ナギョン首相は前日、国会対政府質問で「韓国人の心に旭日旗がどのような影響を与えるのか、日本でも繊細に考慮する必要がある」と掲揚辞退を公式要請した。

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ソ・ギョンドク誠信女子大教授が、世界最大のオンラインショップアマゾンなど全世界で戦犯旗の設計を活用した様々な商品が販売されており、販売禁止を要求したと10日伝えた。写真は、世界中で使われている戦犯旗の設計を活用した商品。 (ソ・ギョンドク教授提供)

首相は前日「いろいろ悩んでいる」と今後の対応方針を説明したが、日本が引き続き旭日旗の掲揚を固守する場合は、追加措置をするというものである。

一度、軍当局レベルで、駐韓日本大使館国防関係(陸軍大佐)を呼んで要求を伝達を転送することができる。

日本が観艦式に参加する場合、シムスンソプ海軍参謀総長が村川豊海上幕僚長(海軍参謀総長)に会って、もう一度掲揚辞退を要求する方法などもある。

同日開かれた国会国防委員会でも、いくつかの議員は、日本が旭日旗の掲揚に固執すれば11日の海上査閲ときに出席しないとし、国防委次元での措置を要求した。

政界では、シンヨンヒョン正しい未来党議員とイ・ソクヒョン共に民主党議員らが国内で旭日旗など、日本帝国主義の象徴の使用を防ぐ刑法などの改正案を相次いで出した。

市民社会では、ソ・ギョンドク誠信女子大教授などを中心に反対の声を出している。ソ教授は、国際観艦式に参加する45カ国の海軍に旭日旗は戦犯旗であるという内容のメールを送ることもした。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ