文部科学省「竹島は日本の領土」日本学習指導要領解説書「即刻是正」要求

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教育部は、日本政府が「竹島は日本固有の領土」という内容を強化した「高校学習指導要領解説書」を17日に改正・発表するとすぐに「直ちに是正」を要求した。教育部はこの日「日本の高校の学習指導要領解説書の改正に関連立場」を発表し「深い遺憾を表明し、即時是正を要求する」と述べた。

学習指導要領は、韓国の教育課程に相当する。解説書は、教育課程を具体的に説明したものである。教科書執筆だけでなく、教育内容と授業の方向を決定するためのガイドラインである。検定教科書システムで、日本で民間の出版社が製作した教科書が日本政府の検定を通過するためには、学習指導要領と解説書に記載されている指示に従って制作されなければならない。

今回改正された解説書は「地理」教科の場合、「「竹島」(独島)は日本固有の領土で現在の韓国に不法占拠されていて、韓国に何度も抗議している点、日本の立場が歴史的、国際法的にも正当であることなどを正確に扱うこと。」と明示した。

「歴史」教科の解説書も「日本が「竹島」を国際法上の正当な根拠に基づいて領土に編入した経緯を述べ、日本の立場が歴史的、国際法的にも正当であることを理解できるようにする。」と述べられている。

韓国の倫理と政治・社会に対応する「公民」教科では、「日本の固有の領土である「竹島」に関して未解決の問題として残っていること、日本の立場が歴史的にも国際法的にも正当であること、日本が平和的手段による解決のために努力していることを関連付け、理解を深めさせるようにする。」と提示した。

日本政府は3月、高校学習指導要領を改訂・告示し小中学校に続いて高校でも「独島は日本固有の領土」という教育を義務化した。特に高校では、歴史合計と地理総合、公共科目を新設して必須と指定した。必須であるが、3科目を含めて地理・歴史教科と公民教科の8つの科目のうち6つの科目の学習指導要領に「独島は日本固有の領土」と呼ばれる記述を明示した。日本政府は、改正された高校学習指導要領の適用時期を従来の2022年から2019年に3年繰り上げる内容もこの日一緒に告示した。

北東アジア歴史財団独島研究所のホンソングン博士は「日本が2001年の教科書での挑発を始めてから17年で小・中・高の学習指導要領と解説の両方に独島領有権の主張を明記することになった。」とし「日本の各級学校教育過程で独島教育義務化とその基盤が完成した。」と評価した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ