増える日本の中年引きこもり
日本の青少年層で主に発生するとされた引きこもり(ヒッキー)が中年層でも深刻な問題として浮上した。日本政府は、今年初めて40歳以上の中年層を対象に引きこもりの実態調査に乗り出した。
17日、朝日新聞が紹介した池井田(仮名・55)さんは、今年で両親、兄弟と断絶したまま過ごしてから20年以上の中年の引きこもりだ。引きこもりは社会生活に適応できず、家にばかり閉じこもって暮らしている人を指す。日本の厚生労働省は6ヵ月以上このような症状を見せている人たちを引きこもりに分類する。
池井田氏は東京の名門大学を卒業した秀才であり、よい職場に合格もした。しかし、絶え間ない競争の中で感じるプレッシャーに耐えられず、外部と完全に遮断された人生を選んだ。
彼は現在、政府の生活補助金としばしばインターネットに文を寄稿して受けた僅かのお金で生活する。外に出るのは3日に一度、食べ物を買いに行く時だけだ。人と向き合うの嫌いだから出前の料理も避ける。
彼は「幼い頃から勉強をできなければ、両親に殴られており、上手くやらなければならないという圧迫感が酷かった」、「親が望むような人生を生きてきたが、一生順応して暮す事はできないと思った」と話した。
死角地帯に置かれた中年の引きこもりについて懸念の声が大きくなるや、日本政府は今月1日から中年の引きこもりの実態調査に突入した。日本政府が40~59歳の中年層を対象に調査に乗り出したのは今回が初めてだ。これまでは青少年層が主に引きこもりになるものと見て、2010年から15~39歳だけを調査対象にした。
この年齢の引きこもりは、2015年基準で約54万1000人規模だ。政府の公式集計に含まれない中年の引きこもりも数十万人に達すると予想されている。
日本は年をとっても両親と一緒に住む「寄生虫のシングル」が特に多く、中年の引きこもりになりやすい環境という警告も出ている。数十年間、隠遁生活をし、中年になっている人もいるが、中年になって職場生活をする外部と断絶された人生を選ぶ引きこもりもかなりいるという推測だ。
2016年現在、日本で両親と一緒に住む35~54歳のシングル族は450万人を超えるものと調査された。
臨床心理士 池田佳世は「西洋圏では子どもが成人になると独立するのが当然視されるが、日本では親が子どもと暮らし続ける場合が多い」、「親に金銭、感情的に依存する彼らが社会的な問題に直面した時、外部と断絶する道を選ぶ可能性もある」と話した。
スレ主韓国人
これは20年前の若い引きこもりが年を食ったんじゃないでしょうか…
しかし、あんな風に過ごしている気持ちは理解ができます。
CLIen
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ