https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20180615/Recordchina_20180615041.html
2018年6月15日、史上初の米朝首脳会談後の記者会見で、米国のトランプ大統領は米韓合同演習を中止する意向を明らかにした。
韓国国防部には「寝耳に水」で当惑を隠しきれず、韓国紙は「演習を罪悪視するような表現は衝撃的」「非核化を語らない金正恩氏に演習中断をプレゼント」などと反応している。
トランプ大統領の発言について、聯合ニュースは「在韓米軍と共に韓米同盟の根幹をなすものと認識されていることから、余波が広がることが予想される」と報道。「このような発言に対して韓国国防部は当惑を隠せない様子だ。
国防部は『現時点では発言の正確な意味と意図の把握が必要だ』とするコメントを発表した」「合同演習の中止については米側と今まで何も議論がなかった」などと伝えている。
中央日報は米朝首脳会談に関する専門家の見方を特集。この中でソ・ジョンゴン慶煕大政治外交学教授は「韓米軍事訓練を『戦争演習(War game)』と見るのは北の論理だが、トランプ大統領がそのような表現を使った。
米国務省や国防総省が訓練の意味と歴史をまともに報告したのか疑わしいほど」とし、「在韓米軍の撤収が次の合意に入っていないという保証もない」と述べた。
千英宇・韓半島(朝鮮半島)未来フォーラム理事長は「トランプ大統領が韓米連合訓練を罪悪視するように表現したのは衝撃的」と論評。「トランプ大統領の口から韓米同盟を否定する言及を直接受けたのは、北の立場では大成功であり非常に大きな成果」と懸念を表明した。
朝鮮日報は「トランプ大統領、非核化を語らない金正恩氏に『韓米合同軍事演習中断』をプレゼント」との記事を掲載。
「北朝鮮抑止に絶対必要と考えられてきた韓米合同軍事演習について、トランプ大統領自ら北朝鮮の立場からか『費用がかかるだけの挑発的行為』と見なしたのだ」と解説した。
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融和ムードを演出するために北にこびへつらうのは韓国の基調路線のはずだろ
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Source: おもしろ韓国ニュース速報