オーストラリア殴りすぎたか？ 石炭不足で街灯を消す中国
中国の一部地域で電力不足に見舞われている。 今年に入ってオーストラリアと深刻な葛藤を経験して石炭の輸入を中断したのが原因の一つに挙げられるが、中国側はオーストラリア産石炭とは関係ないと反論する。
20日（各現地時間）、英国フィナンシャルタイムズ（FT）、オーストラリアニュースドットコムなどによると、中国の少なくとも4省（米国の「州」に該当）が電気供給問題で市民と企業に節電を要請した。 中国官営のグローバルタイムズは、「東北部江西省、浙江省、中部湖南省などが電力問題を抱えている」と報道した。
FTは今月に入って、湖南省が政府機関に節電をするようにし、街灯の半分を消すと伝えた。 湖南省の長沙市では先週、数十の高層ビルがエレベーター稼動を中断して、職員たちが高い階まで階段で通っている。
また、報道によると、浙江省伊武市は年末までに地域内工場の勤務時間を80％減らすよう要求した。 ある工場社長は「週2日だけ働く」と明らかにした。
以前、中国は10月からオーストラリア産石炭の輸入を非公式に阻止したが、中国業界でもこれが最近の電力難の原因の一つと見る見方がある。 発電企業の中国華電集団の関係者はFTに「多くの発電所は高品質が必要でオーストラリア産石炭を使っている」とし「代替品を探すのに苦労している」と話した。
石炭が不足していることは価格にも見られる。 オーストラリアのニュース・ドットコムは、中国内の石炭価格が今月初め、4年ぶりに最高値を記録したと伝えた。
一方、中国は西洋のこのような見方に反論している。 グローバルタイムズは最近「中国は石炭自給自足をしており、一部地域の電力難は需要急増のため、石炭輸入は関係ない」と報道した。
報道によると、昨年中国の石炭需要のうちオーストラリア産が占める割合は2％、全体輸入産の割合も6～7％だった。 メディアは業界関係者の話として、冬季の暖房需要の増加や中国経済のV字型の反発が電力難の理由だと伝えた。 記事で専門家は電力供給不足は「1～2週間以内に解決する」と説明した。
Source: かんこく！韓国の反応翻訳ブログ
