スペインの有力メディア「韓国が世界を侵略」
スペインを揺るがす「コリアパワー」…現地メディアに韓国の技術・文化にスポットライト
3大日刊紙エル·ムンド「韓国民主的方式防疫成功」
エルパイス「透明で適切にコロナ19対応」
K-POP・ドラマ・パラサイトに触れて文化強国として紹介
文化体育観光部(文化部)は10日、欧州でコロナ19(新型コロナウイルス感染症)事態が最も深刻なスペインの主要メディアが、韓国の防疫力量や医療水準、成熟した市民意識を重点的に報じたと伝えた。
駐スペイン韓国文化院によると、スペイン3大日刊紙「エル·ムンド(EL MUNDO)」は今月7日付で報道した「韓国、自己診断アプリ使用率90%」という記事で、韓国保健福祉部の対応事例を詳しく紹介した。
さらに、スペインを含め欧州のほとんどの国が封鎖令を発令したが、韓国は優れた技術力と透明な情報公開、成熟した市民意識をもとに民主的方式の防疫に成功したと報じた。
スペイン最大日刊紙「エル·パイス(ELPAIS)」も1日付の「コロナ19時代の意思疎通」という記事で、カン・ギョンファ外交部長官のBBCインタビューの内容に触れ、「政府と指導者の力量がいつになく切実な状況で、韓国は実際に透明で明確で、適切にこの危機に対応した国家」と評価した。
コロナ19事態でスペイン現地の危機感が高まった状況で、韓国の防疫力量と保健・医療に注がれた関心が文化分野で収めた成功と背景にまで拡大する雰囲気だ。
スペイン日刊紙「エル·パイス」で発刊する月刊誌「アイコン(ICON)」4月号は「文化強国はこのように作られる」と題した韓国文化特集記事を4面に渡って掲載した。
同誌は「キムチで世界中を魅了した韓国はアカデミー授賞式で最高賞を席巻しただけでなく世界最大のポップグループを養成した」とし「韓国はマイクロプロセッサとプラズマスクリーンだけでなく、活力と魅力、多様性に点綴された文化産業を輸出する」と文化と技術力を紹介した。
続いて米アカデミー賞4冠に輝いた映画「パラサイト」に触れ、「憎いほどの魅力で武装した韓国という強敵の前に、甚だしくは自由主義のエリートとされるハリウッドも降伏した」と書いた。
さらに「アイコン」は、「これらのすべてが、韓国ソフトパワーのパノラマを完成させる。 韓国はどんな軍隊もなしに地球を侵略した」と締めくくった。
さらに最近世界美術界で頭角を現す韓国現代美術と文化の輸出で最も大きな成功を収めたK-POPをはじめ、スペインで発刊されたばかりの小説’アーモンド’作家のソン・ウォンピョン、イングランドプロサッカーのトッテナムで活躍中のソン・フンミン、強いビデオゲームとeスポーツ産業、そしてキムチなどに言及した。
チョン・ホンジョ駐スペイン大使は「スペイン現地マスコミが防疫当局の迅速な対処、しっかりした医療インフラ、優れたIT環境など韓国のコロナ19対応能力と成熟した市民意識に対する好評を惜しまない」とし「スペイン有力日刊紙で韓国のソフトパワーに集中的に照明する特集が掲載され、韓国に対する肯定イメージがさらに拡散するものと予想される」と述べた。
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ