外資系保険会社、韓国エクソダスの加速…「世界7位」保険市場揺れる

AXA損保、M&A 売りに出る

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外資系保険会社の脱韓国が加速している。 ING(現オレンジライフ)、プルデンシャル生命に続き、AXA(アクサ)損害保険まで韓国撤収作業を推進した。 韓国の保険市場が低金利・低成長に直面している上、新しい国際会計基準(IFRS17)の導入などを控えており、外資系保険会社のエクソダスに対する懸念はさらに高まっている。 「世界7位」という韓国の保険市場の成長が停滞していることを示すシグナルとも読める。

22日、保険業界によると、フランスのAXAグループはAXA損保の持ち株100%を売却するため、サムスンKPMGを売却主管社に選定し、売却作業を準備しているという。

2000年、コリアダイレクトとして発足した「AXA損保」は、翌年、教保生命が買収し、教保自動車保険に社名を変更し、2007年、フランスのAXAグループは、教保生命から持分74.7%を買収した。 その後、教保アクサ保として会社名を維持してきたが、2009年、「アクサ損保」に変更した。

営業の大半を電話を利用して契約を結ぶダイレクト・カー保険を主に販売している。今年第1四半期基準の新規契約件数は約90万件で、現在までの累積契約件数は約278万件に達する。 自動車保険の損害率の上昇などで、昨年の当期純損益は4年ぶりに赤字に転じ、低迷に陥っている。

「アクサ損保」のほか、外資系保険会社各社の韓国市場からの撤退は、最近、さらに加速している。 先月は国内初の外資系生命保険会社であるライナ生命が売却説が取りざたされたことがある。 米国系プルデンシャル生命はKB金融に渡され、オレンジライフも新韓金融に買収された。

外資系の脱韓国、本格化へ…収益性悪化の直撃弾

韓国の保険市場に低金利、低成長が広がり、業績悪化まで重なり、外資系保険会社が韓国市場から離れているものと解釈される。 韓国保険市場の地位が急速に悪化しているのが現実だ。

世界1位の再保険会社スイスリーが分析した「2019年世界保険市場の現況」によると、韓国の輸入保険料は1745億ドルで2017年から3年間7位を維持している。

米国が2兆4601億ドルで1位、中国は6174億ドルで2位を記録し、日本は4594億ドルで3位となっている。 続いて英国(3662億ドル)、フランス(2623億ドル)、ドイツ(2439億ドル)も前年と同様に4~6位となった。

保険業界の関係者は「グローバル経済状況と本社の成長戦略なども考慮しなければならないが、これ以上国内保険市場が以前のように成長できないという見方が背景になったようだ」とし「国内保険会社との競争が激しくなるにつれ、生き残れないという判断を下したものとみられる」と述べた。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ