韓国総人口が、最悪の場合、来年から減少すると予想される。
出生児数は急激に減少し、死亡者は多くなる悲観的な状況(低位推計)を想定したものであるが、
このようなシナリオが現実化する可能性も排除できない。
すでに統計庁が3年前に出した出生児数の低位推計よりも、実際に生まれた子供がより少ない状況が発生したためである。
それだけ韓国の少子高齢化が加速しているという意味である。
31日、統計庁の「2017?2067年の将来人口の特別推計」(中位推計)によると、2017年に35万人だった韓国の出生児数は
来る2021年に29万人に減少し、2067年には21万人にとどまる見通しだ。
出生児数は今年なんとか30万人台を維持し、来年からは一年生まれの赤ちゃんが20万人台に減少すると予想された。
先に統計庁が昨年2016年に発表した「2015~2065年の将来人口推計」では、状況はこのように暗鬱としていなかった。
当時の推計では、今年の出生児数は41万人に達すると予想された。出生児数の40万人台割れも2031年に始まるものと分析された。
しかし、3年前の政府予想は完全に外れた。 2017年と昨年の出生児数がそれぞれ35万7771人、32万6900人を記録し、
40万人を超えるという予測を下回ったためである。当時の出生率と期待寿命、国際順移動などの人口変動要因を
悲観的に想定して算出した低位推計よりも低い水準である。
少子化が予想外に深刻化し、統計庁が今年発表した特別推計での2025年までの出生児数の中位推計が、3年前の低位推計より低くなる状況になった。
これにより、韓国の人口が減少すると予想されている時期も繰り上げられた。
推計によると、韓国の総人口は2017年基準で5136万人(中位推計基準)から着実に増加した後、
2028年の5194万人をピークに2029年から減少する。前の推計より3年繰り上げられた。
低位推計では、来年から総人口の減少が始まると予想される。低位推計では今年の総人口は5165万4000人である。
問題は、最悪の場合、今年の出生児数が28万2000人にとどまって死亡者が32万7000人で、「自然減少」(-4万5000人)が
始まるという点である。更に留学・就職などを通じ国内に流入する国際移動者数も3万人台に減り、
来年の総人口は5164万4000人で今年より1万人減る見通しだ。
政府は、今回の推計に急激に落ちる合計特殊出生率などを反映し、低位推計が現実化する可能性は少ないという立場だ。
しかし、わずか3年で展望が変わるなど人口構造が急変しており、最悪のシナリオが現実化する可能性も排除できないという指摘が出ている。
実際、今年1月の出生児数は、同月基準で歴代最低の3万300人にとどまり、少子化基調が続いている。
イ・サムシク漢陽政策学科教授は、「わずか2年前に人口推計をして2年経った今、当時の出生児数の低位推計よりも現在の中位推計がより低い」とし
「悲観的な見通しが現実化する可能性も十分だ。今年1月の出生児も過去最低を記録しており、今年が人口頂点に達することができる可能性もある」と説明した。
教授は「若年層の人口は急速に減少し、高齢者人口は急速に増加している。分子と分母が逆だと高齢化が速まるしかない」とし
「結婚と出産の負担がない社会構造にしなければならない。根本的な少子原因を癒すために集中しなければならない」と強調した。
本当の予想だしたら、クビにされるし、
どうしたらいいんだろうな、こういうのって。
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Source: おもしろ韓国ニュース速報