朝鮮半島の統一とアジアの平和を願う音楽祭「ワンコリアフェスティバル」を1985年から主催している。大阪で生まれ、在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の対立など、南北の分裂が在日社会も隔てる状況に直面してきた。
「祖国統一や民族差別を解決するには、まず在日が一つにならないと」と考え、政治的な意見を主張する場ではなく、音楽の祭典を思いついた。
若者にも親しんでもらおうと、英語で「ワンコリア」と命名。伝統的な民族舞踊だけでなく、ジャズやロック歌手、K-POPアーティストも出演する。批判を受けることもあったが、今では国籍を超えて多くの人が集まるイベントになった。 定期的に首脳会談を行うとした共同宣言を、鄭さんは自らの経験から「頻繁に会って話すことが一番大事」と評価する。南北が今後、外交交渉で衝突しても、宣言に立ち戻り対話を続ければ、必ず平和への道が近づくと信じているからだ。
「世界中の同胞が交流し、統一につながれば。南北を自由に行き来できる日が訪れるまで、活動を続けたい」と期待を込めた。
https://www.sankei.com/west/news/180428/wst1804280057-n1.html
在日が日本に居る理由はなくなった
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Source: おもしろ韓国ニュース速報