「GSOMIA」観望する日本メディア…韓国とは対照的

外交安保関連事案の報道に慎重/米合同参謀議長訪日などほとんど言及せず

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韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)と米国の国防首脳訪問など外交安保懸案に対する韓日メディアの報道が対照的だ。

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13日、両国のメディアを比較すると、韓日政府が背水の陣を敷いて対峙しているGSOMIAと関連し、韓国メディアが連日特筆大書して政府を圧迫するのとは異なり、日本のメディアはほとんど報道せず観望する姿勢を見せている。外交安保に関連する事案に慎重な日本のメディア特有の報道傾向が表れている。マーク・ミリー米国合同参謀議長の防衛費分担金に関する発言に対する反応は全く違う。韓国のほとんどのメディアが大きく取り上げたことに比べて、日本のメディアはほとんど報道しなかった。ミリー合同参謀議長は韓日歴訪のために日本に向かう機内で「普通のアメリカ人は、在韓・在日米軍を見て、なぜ彼らは、非常に豊かな国である日本と韓国に必要で費用がいくらかかるのかなど疑問を持っている」と発言した。ミリー合同参謀議長と安倍晋三日本首相との会談の写真も、韓国メディアはほとんどが掲載したが、むしろ日本の主要朝刊の場合には、読売新聞が2面に小さく使用したことを除いて、他の4つの朝刊(朝日・毎日・東京・産経新聞)は扱わなかった。

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軍事専門家である(高橋浩祐英国ジェーン・ディフェンス・ウィークリー東京特派員は、ミリー合同参謀議長の発言を日本メディアが報道していないことについて、「アメリカ人の中で日韓に米軍がいることに疑問を持っている人々がいる。ドナルド・トランプ米国大統領もそうだ」とし「日本では、すでにトランプ大統領をはじめ、日韓に米軍が存在することに疑問を持っている人がいるということは周知の事実であるのでニュースにする必要はないと判断したと見られる」と述べた。また、安倍首相とミリー合同参謀議長の会談を報告していないことについては、「日本では、基本的に、日本のトップである安倍首相がなぜ米軍のトップを会わなければならないのかという疑問が強い」とし「安倍首相が米国の大統領や副大統領にカウンターパートで会えばニュースになるだろうが、ミリー合同参謀議長は予定訪問次元なのでニュースになっていない」と説明した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ