雇用の約束信じて米国に渡った韓国女性の性奴隷転落…強制売春動員

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仕事を与えようと韓国人女性たちを誘って売春を強要した米国人夫婦が逮捕された。 11日(現地時間)、ニューヨークデイリーニュースは求人広告で募集した韓国人女性2人に性売買をさせた夫婦が裁判にかけられたと報道した。

同日、ニューヨーク市クイーンズ地方検事メリンダ・カーツは、被告チョンジ・オルスタイン(62)と夫エリック・オルスタイン(49)を性売買斡旋などの疑いで起訴したと発表した。 検事は、「彼らはレストランやバーで働きながら金を稼げると騙して被害者を誘った後、実際は約束とは違う売春を強要した」と説明した。

被害女性Aさんは15年、レストランでの仕事の約束を受け、米国に渡り、売春に動員された。 働きながら返すことになるとばかり思っていた米国行きの航空料に足を引っ張られた。 被告夫婦はAさんのパスポートを奪った後、航空料や交通費、パスポート発給費用などで1万ドルを要求し、売春で借金を返済するよう強要した。 アメリカンドリームを追いかけた見知らぬ米国の地で監禁されていた被害女性は、約2年後の2017年3月にパスポートを返してもらったという。

Bさんも同じ被害を受けた。 2001年、韓国で求人広告を見て米国に行ったBさんは、被告夫婦にパスポートを奪われたまま、1年間、バーで奴隷同然の生活を送った。 稼いだお金はいつも夫婦の懐に入った. 月給は1万ドルの航空料と宿泊費の名目で被告夫婦が懐に入れ、自分はチップだけを持っていくことができたというのがBさんの説明だ。 Bさんは「逃げようとするたびに夫婦は借金を返せと督促した。 夫婦のうち妻は私がお前を探せないと思うのかと脅迫した」と打ち明けた。 夫婦のうち、夫は金儲けがうまくいかない時に、鉄パイプを振り回し、物を壊したり、手を上げたりしたと証言した。

Bさんの悪夢はここで終わりではなかった。 数日後、被告夫婦が他人に借金を一部譲渡し、Bさんはマッサージ店に売られ、売春に動員された。 その後、複数のマッサージ店を転々としていたBさんに、被告夫婦は2017年になってようやくパスポートを返したという。

しかし、被告夫婦の影はその後もBさんの後をついて回った。 Bさんは告訴状で、「昨年3月、訪ねてきた被告人夫婦が、『残りの借金がある』と恐喝を試みた」と明らかにした。 検事は「Bさんは自分の安全と名誉毀損を恐れて貯蓄していた8500ドルを夫婦に渡した」と伝えた。 それとともに「今回の事件は、被告夫婦が韓国人女性2人を意図的にニューヨーク・クイーンズまで連れてきて、売春を強要した事件だ。 これがまさに私が検事事務所に人身売買捜査局を設置した理由だ」と強調した。

これに対し、被告夫婦側の弁護人は「すべて嘘だ。 陰謀にすぎない」と反論した。 弁護士クリストファー・カサール氏は「2017年、被告夫婦の半地下マンションで暮らしていた告訴人が3万ドルを盗んで逃げた。 昨秋、わたしの依頼者が告訴人を訪ねたのは、その金を受け取るためだった」と釈明した。 その時、告訴人のボーイフレンドが被告人夫婦に暴力を振るったが、これを問題視すると、「復讐のためのものだ」と抗弁した。 弁護人によると、被告夫婦は暴行容疑で告訴人のボーイフレンドを告訴したが、韓国の暴力団の脅迫で取り下げた。

夫婦はひとまず、売春斡旋など18件の容疑で拘束され、裁判を待っている。 現地メディアは、有罪を認める場合、夫婦がそれぞれ25年の懲役刑に処するだろうと見込んだ。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ