漢字はやっぱり必要だと思う

スレ主韓国人

漢字混用あるいは漢字併記が必要な理由、ハングルのみ使用を廃止しなければならない理由

1.語彙力が増えて思考の範囲が広がる。

漢字を沢山知ったら表記を見た瞬間、その単語の原理がどの様に作られたのか、この単語を使った者の伝達意図を正確に知り、あえて辞書で探す手間を減らせる様になる。
そして、漢字語が私たちの言葉の70%を占めるという事に対して、それらが70%全体ではなく、30%だけでも理解できたなら、この漢字文化圏の中の大韓民国という国で漢文から派生された韓国語の漢字語で、その70%を占める漢字語は韓国語の語彙力上昇に役立つ。
もし、漢字なしに語彙力を増やそうとする場合、見分けがつかない場合が多くなる。 いや、分からない。
漢字語は中国語ではない。

2.先祖たちは馬鹿だから言文(韓国語)を使用していないのか?

「両班たちが自分たちの権勢を高める為に、漢文だけを使用して言文は使用しなかった。」と、どこからか分からないが、色んな所でこの様な説を教えている。
答えから言えば、「違う」だ。 我々の祖先も漢文、言文を参照して悟った。
記録によるとハングルと漢文と対照してみて漢文を身につける様になった人も見られる。
それなら、なぜこのハングルと漢字を一緒に書いて、お互いに重要視していないのか?
私の考えはこうだ。
朝鮮の文章には、意思を伝える為の文章と勉強をする為の文に分かれていたと見られている。
ハングルは簡単な意思を伝える文章で十分な役割をするものであり、漢文は本当に勉強をする為に作られた文章で十分な役割を果たすのである。
勉強の必要がなく、ただ楽しくゆったりと暮らす者や、女(すみませんが、当時はそうだったので)たちには勉強をする必要性を感じなかったから、漢文は必要ではなく、ハングルで十分だった。

3.勉強をする為の文字だ。

漢字語が分かる様になるとネットワークが形成される。
漢字を知らずにハングルだけ知って勉強をすれば、用語で混乱する事があまりにも多い。
更に、似た用語が多すぎて頭の中が複雑だ。
しかし、漢字を知れば、そうではない。
ハングルと漢字で出来た単語の一つの文字が同じだと連想が出来る。
ハングルだけ知っている場合、「知識」の「チ」が「知恵」の「チ」では無く、単に「チ」の音で文章が分かるが、漢字を知って「知」という事を知る場合、「知」が入る単語や文章の連想で、頭の中に浮び上がる様になる。

4.漢字2000字を覚えるのは難しい事ではない。文章に慣れるのに長くかかるという事は論じる対象ではない。

中国の場合、中国の文字が難しいから文盲が多い訳ではない。
彼らは同じ国でも地方によって様々な方言と異なる文体を持っている。 隣国の日本も同じだ。
いくら今傾きかけている国と言われていても、彼らも一時、世界経済2位を走っていた底力のある国だったのではないか?
彼らも漢字を使う。 アジア四小龍の一つである台湾は、依然として繁體字を使う上に、旧文を使った教育をしている。
ところがここで疑問が一つ浮かぶ。

「文に慣れるのに、韓国よりさらに長い時間がかからないのか?」

そうだ。 長くかかる。 しかし、考えてみよう。
作りやすく、シンプルだからと安物のエンジンで車を作るだろうか?
少し古くても堅固で、性能のいいエンジンで車を作るのではないだろうか?
さらに、常用漢字2000字を覚えるのはさほど難しいこともない。 勉強をあまりにもしないから2000字を覚える事が難しいと思うけど、それでは漢文学教授たちは神か?

5.英語圏文の不便さとハングル専用論は別の話。

多くのハングル専用賛成論者たちの主張の一つが「英語圏の子供たちは表意文字がなくてもうまく意思疎通します」

もちろん、意思疎通まではあまり問題ない。 事実、必要な単語、よく使われる重要な単語200単語ぐらいだけ知っていれば残りはボディーランゲージで通じる。 私の知人が東南アジアのどこだったかの国で買い物するのに50単語も身につけていれば支障がなかったという。

しかし、勉強に入れば話が変わる。 数多くの語彙を身につけなければならないが、この時に英語圏の学生らはこの時に多くの困難を感じる。 それで母国語で複数の単語を作っている。 作って作ってまた、作っている。 頭が爆発しそうだ。

以上、勉強をたくさんしなければならない人達は国語・漢字混用に賛成するだろうし、勉強は必要なく、ゆったり暮らすことのできる人達はハングル専用に賛成するだろう。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ