日本新経産相「対韓輸出規制、WTO協定違反じゃない」

(東京=聯合ニュース)パク・セジン特派員=梶山弘志(64)新日本経済産業相は、日本政府が7月から開始した韓国への輸出規制が世界貿易機関(WTO)協定に反しないとの見方を就任一声で明らかにした。

26日産経新聞によると、梶山新経産相は前日就任記者会見でフッ化水素などの半導体材料の3品目の韓国への輸出手続きを厳しくして、輸出規制をしたことについて、「軍事的に利用されないように輸出管理を適切にしたものだが、WTO協定違反で提訴された」と主張した。

続いて「そのような(WTO協定違反)指摘は全く合わない」とし「日本の立場を確実に主張していく」と述べた。

このような発言は、日本の輸出規制がWTO協定違反という韓国の指摘に反論し、韓国を狙った輸出規制政策を維持するという意味と解釈される。

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輸出管理業務を担当する日本経産省は韓国最高裁の徴用被害者賠償判決への事実上の報復措置として、7月から韓国企業の日本への依存度が高いフッ化水素などの半導体・ディスプレイ材料3品目についての安全保障を理由に、輸出規制をしてきた。

これに対し韓国政府は昨年9月に、このような輸出規制が自由貿易の原則に反すると日本をWTOに提訴した。

両国は11日、スイスのジュネーブでWTO貿易紛争の最初の段階である締約国間の協議を開いたが、立場の違いだけ確認した。

梶山新経産相は選挙区の有権者に秘書を通じて弔慰金を伝達した事実が明らかに公職選挙法違反論議に包まれて辞任した菅原一秀経産相後任に前日就任した。

1990年代、第1、第2次橋本内閣で官房長官を務めた梶山静六(1926~2000)の長男である梶山経産相は茨城県の出身で、地方創生担当相などを経た自民党衆院7選キャリアの重鎮である。

自分の父親を政治的師匠に思っていた菅義偉官房長官に近い間と知られている。

安倍晋三首相が推進する憲法改正を支持し、代表的保守団体である日本会議国会議員懇談会と神道政治連盟国会議員懇談会でも活動している。

日本軍国主義の象徴と呼ばれる靖国神社には、2013年国土交通副大臣時代に2回参拝した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ