WTO、日本産空気圧バルブ「韓国の判定勝ち」最終確定

WTO紛争解決機関、上訴機構レポート採用

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(ジュネーブ=連合ニュース)イム・ウンジン特派員=世界貿易機関(WTO)は30日(現地時間)、日本産空気圧送信用バルブの上訴機構の報告書を採択した。

WTOはこの日、紛争解決機関(DSB)を開き、韓国が日本産空気圧バルブに関税を賦課した措置について、ほとんどの実質的な争点でWTO協定違反性が証明されていないと判定した上訴機関の報告書を採択した。

これにより、韓国に「判定勝ち」を下した上訴機関の決定が最終的に確定した。

自動車や一般機械、電子分野に使用される空気圧バルブは、圧縮空気を利用して機械的運動を起こす空気圧システムの部品では、国内市場で日本産の占める割合は70%以上であった。

韓国が2015年に日本産の空気圧バルブの今後5年間11.66~22.77%の反ダンピング関税を課すると決定すると、日本は翌年6月に、このような措置がWTO協定に違反する可能性があると提訴した。

これにWTOの1審であるDSBパネルは、昨年4月、事実上韓国の勝訴を決定し、最終審格上訴機構は原審の判定をほとんど維持した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ