ムン・ヒサン「慰安婦問題、日本が心込めた謝罪すれば解決可能」

「日王謝罪」発言謝罪…「心の傷を受けた方々に申し訳ありません」

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ムン・ヒサン国会議長が日本軍慰安婦に対する「日王謝罪」発言を謝罪しながらも、日本側の真の謝罪を重ね促した。

ムン議長は3日、「朝日新聞」が報道したインタビューで日王謝罪を取り上げたことと関連し、「心の傷を受けた方々に申し訳ない気持ちを伝えたい」と述べた。

それとともに「慰安婦問題は、韓日間の合意や談話があったが、解決できなかった」とし「被害者の心の芯に悲しみが残っているからであり、これをなだめるようなことが重要だと強調した発言だった」と説明した。

続いて「慰安婦問題は、心の問題だと思う」とし「日本からの心が込められた謝罪の言葉一つでもあれば解決できると思う」と強調した。

4日、東京で開催される主要20カ国・地域(G20)国会議長会議に出席するため日本を訪問するムン議長は山東昭子参議院議長側に個別会談を要請したが、山東議長はムン議長の日王謝罪発言の撤回と謝罪を条件に掲げた。

ムン議長はこの2月、ある外信とのインタビューで明仁当時日王を「戦争の主犯の息子(the son of the main culprit of war crimes)」と呼び、「もしそんな人が慰安婦被害者お婆さんの手を取って、本当に申し訳ないと謝罪すれば、すべての問題が解決されるだろう」と明らかにした。

山東議長側によると、ムン議長が昨年10月書簡を送り、「その発言で心を負傷した方々に謝罪する」と伝えたが、日本国民に伝える程度の十分な回答がないとして再び謝罪を要求する書簡を送った。

しかし、ムン議長側から特別な反応がなかったため、山東議長側が会談を最終的に拒否し葛藤がさらに深まった。

「強制徴用工賠償問題、被害者と韓国の世論が納得する法案作成した」

ムン議長は最近、韓日葛藤の背景になった日帝強制徴用工被害賠償と関連して「被害者と韓国世論が納得する支援法案を作った」とし「今回の日本訪問期間に、日本側の反応を探った後、国会提出を検討する」と述べた。

具体的な内容は明らかにされなかったが、国会の関係者によると、被告側である日本企業をはじめ、韓国企業が参加して、韓国国民の寄付も財源とする法案と伝えられた。

ムン議長は「韓国政府は日本企業の賠償を命じた最高裁の判決に従わなければならないため動きにくく、被害者側や韓国国民が受け入れる方策作りは容易ではない」と述べた。 ただ、「政治家なら動けるだろう」と述べ、法案づくりの背景を説明した。

彼は1998年に当時の金大中大統領と小渕恵三首相の「韓日パートナーシップ共同宣言」を取り上げ、「この宣言の核心は、(将来だけでなく、)過去を直視しなければならないということも一緒に強調したものだ」と強調した。

また「韓日首脳会談を開催し、新たな宣言を発表し、両国関係の基礎を残すための安倍晋三首相の政治決断とリーダーシップを期待する」と述べた。

また、「夢のような考え」と前置きしながらもムン・ジェイン大統領の故郷である釜山と安倍首相の選挙区である下関がフェリー航路につながっているとし、「韓日間をつなぐ船の上で新しい宣言を発表するなら象徴的であり、両国の国民と世界も喜ぶだろう」と提案した。

ムン議長は「韓日関係の悪化は、歴史、法律、経済、安全保障が複合的に絡み合っているが、私は心の問題だと思う」とし「両国首脳が会って、心の問題をめぐる雰囲気を変える不買運動や日本の旅行自制も一瞬にして消えるだろう」と強調した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ