台湾との断交は、韓国の一方的な裏切りではなく予定された事でした

スレ主韓国人

もちろん、みなさんは事実をわかっていると信じているけど、いつも台湾との断交問題が言及されれば、韓国を裏切り者という枠に入れ罪人のように束縛する方たちがいるから一言申し上げたいです。
何度も触れられているが、既に台湾とは80年代から不便な関係に置かれてきました。
特に韓国が経済的に成長し始めると、台湾の牽制が著しくなります。
最もよく知られている事例は、ソウル五輪の誘致運動です。
初期に韓国は誘致運動で不利な立場にあり、韓国を支持してくれる数少ないIOC加盟国が台湾だっただけに、台湾を友好的に見ました。
これは既に台湾と断交状態だった日本の名古屋市が、競争都市だったという計算も含まれていました。
しかし、このような状況でも台湾メディアは名古屋市を積極的に支持し、ソウル誘致を否定的に報道する行動を見せました。
以後、五輪を誘致してアジアンゲームとして五輪を順に進行する過程で、台湾のメディアが韓国について否定的なマスコミプレーを見せ、関係が悪化します。
当時のこのような両国の外交関係を端的に示す事件が、現代重工業のフリゲート艦議論です。
台湾は、現代重工業から誘導ミサイルを搭載した蔚山(ウルサン)級フリゲート艦6隻を購入しようとしました。
これは中国の圧力の為に、兵器の購入経路が詰まった台湾がいくつも残っていない正式な国交を持ついずれかの国を選択せざるを得ない事情もありました。
しかし…


韓国産 艦艇購入反発
1988-11-05

6隻のフリゲート艦を購入する事にした決定が伝えられると、台湾の政界とマスコミ、そして学生たちもが自尊心を刺激する国民感情問題とみなして大いに激高、激しい反対を展開している。
台湾は、韓国より相対的に重工業ひいては多少不便な関係にある両国間の外交関係をさらに悪化させる事になるだろうと懸念。


当時の記事(1988)でも分かるように、台湾の政界とマスコミは自尊心まで云々して大きな議論を作り、結局、立法部で無期限延期をする事になります。
この記事を通じても分かるように、当時、韓国と台湾の関係はあまり友好的でもなく、裏切りを云々言うほどしっかりしていませんでした。
このような不便な関係は、続いて中国との国交正常化を控えて断交問題が顕在化されると、台湾は遅れてもう一度現代重工業に浦項級コルベット艦16隻を発注し、関係回復に乗り出す事になります。(1991)
しかし、1年後、断交する事になり、これはなかった事になります。
これは果して韓国の一方的な裏切りでしょうか?

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ