日本、米国に「北朝鮮の人道支援・経済協力はしない」と配信。和解ムードに「水を差す」

日本政府が、第2次米朝首脳会談を控えて、しばらく北朝鮮に人道支援や経済協力をしないという方針を米国に伝えたと毎日新聞が26日報道した。

韓半島和解の雰囲気に水を差しながらも、今後の対北朝鮮交渉で使う「カード」をあらかじめ残しておかないといけないという事で、日本は似たような立場で対北朝鮮人道支援を考慮している国際機構にも伝えた。

毎日は、米国が米朝首脳会談で北朝鮮が非核化に対する具体的な措置を取れば「補償」を提供する事を検討しているが、日本政府は米国に日本が(対北朝鮮)支援に参加しないという意思を伝えたと報道した。報道によれば、日本政府は米国との実務レベルの議論で、米朝首脳会談で合意があっても北朝鮮が(具体的な非核化で)動く保証がない場合、すぐに経済協力と人道支援をするのは時期尚早という立場を伝えた。外務省幹部は「拉致問題もあって、日本が(北朝鮮を)支援するのは不可能だ。米国も日本の立場を理解している」と話した。

日本はこれと共に、世界食糧計画(WFP)と国連児童基金(UNICEF・ユニセフ)にも「日本の拠出金を対北朝鮮支援に使うのを許容しない」と通知した。これらの国際機構は、対北朝鮮の食糧、医療支援を考慮していることが分かった。これと関連して河野太郎外相も「北朝鮮は破綻した国家ではないのに食料品と衣料品を国民に配分していない」と周辺に話していると新聞は伝えた。

毎日は、日本がこのように米朝首脳会談の結果と関係なく、北朝鮮に人道支援をしない方針であることは対北朝鮮支援と経済協力を今後、北朝鮮と日本人拉致問題交渉で「カード」として使おうとする意図があるためだと説明した。新聞は、日本政府が米朝首脳会談後、北朝鮮の動きに注目し、今後、北朝鮮との交渉で制裁緩和と人道支援をテコに拉致問題解決に対する活路を模索する考えだと伝えた。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ