韓国の裁判所「浮石寺には複製品、日本が略奪した仏像は日本に」提案

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この2012年に窃盗犯によって、我が国に譲渡された瑞山浮石寺観世音菩薩坐像の所有権を隠す為の控訴審裁判で、裁判所が浮石寺に複製品を製作する案を提案した。日本が略奪した仏像は、また日本に送って仏教文化の優秀性を知らせる事ができるだろうという意味からだ。

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15日、大田(テジョン)高裁第1民事部の審理で開かれた観世音菩薩坐像引渡し請求訴訟の控訴審裁判で、裁判所は「扶餘には、金銅大香盧があるが、扶餘博物館にいるのは模造品」とし、「金銅大香炉のように浮石寺には新たに仏像を作って、仏像は日本に送り、仏教文化の優秀性を知らせるのはどうか」と提案した。更に「千年も万年も経てば、新しい仏像も意味があり、韓国と日本に双子の仏像ができるだろう」とし、「技術も発達している」と付け加えた。裁判所はまた、「複製品の手続きは、文化財庁で担当するのはどうか」と「(裁判所)一人だけのつまらない考えだろうか。 考えてみてほしい」と話した。

日本に略奪されたが、窃盗犯によって我が国に譲渡された時点の2012年10月当時、所有権に対する論争も続いた。検察側は「観音寺の仏像を盗んだもの」だとし、「刑事手続きで被害者に返すということは当然のこと」と主張した。これに対して、裁判所は「2012年10月当時、所有権が誰にあるのか」と「その時、原告に所有権があれば原告に(仏像を)渡さなければならない」と話した。裁判所は、検察側に当時、所有権に対する点を明らかにして書面で提出する事を要求した。

裁判が終わった後、ウォンウ僧侶は取材陣と会った席で「韓国の文化財が日本に行って国威を宣揚して韓国の文化財の優秀性を知らせる為、日本へ返し、私たちはコピーして、持っていればいいんじゃないかというのは、日帝の植民地支配を正当化する論理と似ている」と話した。

更に「日本が韓国に入って韓国を近代化させ、発展させた為、植民支配が正当だという論理とかなり似たようなものだ」とし、「そう考えれば、外国にある韓国の文化財を返してほしいと言う根拠がない。 それなら、よくある国威宣揚するのに返してほしいと言う理由は何か」と付け加えた。

ウォンウ僧侶は、「司法は、国民の法感情や国民の価値観を盛り込んだ判決をしなければならない」、「それがこの時代精神に反し、国民の法感情に反すると、司法が信頼さられないことになる。 この裁判も最終判断は、国民の役割」と指摘した。

文化遺産回復財団関係者も「文化財が損傷、毀損されても、魂を大事にしているという意味で還至本處が重要だと思う」と話した。
還至本處という仏教用語で、本来の席に戻るという言葉だ。先立って、大田地裁・第12民事部は浮石寺が大韓民国政府を相手に提起した観世音菩薩坐像引渡し請求訴訟で「仏像を浮石寺に引き渡す」と言い渡しながら、仮執行を一緒に命令した。しかし、検察は「仏像を浮石寺に引き渡すという裁判所の判決に対する執行を見合わせてほしい」という仮処分申請を出し、また別の裁判所はこれを受け入れた。


スレ主韓国人

このような者が判事です…

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ