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日ソの最初の衝突で、最強の状態の日本軍がどうして最弱のソ連軍に負けたのか?

1938年夏、日本とソ連は中国東北で武力衝突を起こした。これが日本とソ連の初めての正面衝突だ。

1938年の日本軍は総動員を開始してはいなかった。第18師団の兵士たちは長期の厳格な訓練を受けた精鋭で、上官も正規の軍事学校を卒業した職業軍人だった。軍事指揮能力と戦術的な素養を持ち合わせた非常に強力な戦闘力だった。日本軍が第二次世界大戦で絶頂に立つ時期だった。逆にソ連軍は、大粛清を経験したばかりで、多くの軍師たちは必要な軍事指揮の能力も経験も欠いていた。ソ連軍が歴史上最も戦闘力を落とした時期だった。張鼓峰事件の1年後、ソ芬戦争が起きたとき、ソ連軍は実力では遠く劣るフィンランド軍に負けてしまった。

Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ