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なぜ日本メーカーのスマホ使ってる日本人はほとんどいないのか、その理由

日本メーカーの家電製品を使っている日本人は多いのに、日本のスマホを使っている人は全然見ない。
iPhoneを使っている人ばかりだ。
なぜだろうか?

これはスマホが普及する前の日本の携帯電話市場が原因だ。
日本の通信キャリアは、顧客囲い込みのためにSIMロックをかけることが常識であった。
そのため、日本の携帯電話は海外では使えなかった。

また、日本の携帯電話事情は特殊で、市場を掌握しているのは端末メーカーではなく通信キャリアである。
携帯電話を買うためには、通信キャリアショップで買うしかなかったため、端末だけを買う事が出来なかった。
日本の端末メーカーが中国に参入したこともあったが、結局成功せずに撤退していった。

そして2010年頃から、スマホ市場が急速に発展し始めた。
しかし、日本メーカーは日本国内に向けてフューチャーフォンを製造し続けた。
そして、日本市場はアップル、サムスン、ファーウェイ、小米などのメーカーが占領するようになった。
世界中で大盛況だった当時のスマホ端末展示会などでは、日本メーカーのブースには人が集まらず、誰も気にする人がいなくなってしまった。

日本は販売手法を考え直すべきだと思う。
そうすれば、今のアップルやサムスン並に市場を独占できると思う。
まぁ、それでも中国の愛国者は日本メーカーのスマホは使わないが。

Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ