英国BBC「日本-ポーランド戦、最も不合理な試合」

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(日本対ポーランド戦が終わった直後、スタジオで分析をしているBBCパネルたち。これら両チームの試合終了直前の姿を特に強く批判した。)

試合終了前の5分ほどボールを回した日本、奪う努力さえしなかったポーランド。奇怪な状況に英BBCは強く批判。

「今回のワールドカップで最も不合理な試合だった。」「イエローカードで16強進出チームを決めてはいけない。 この試合がその例だ。」

日本がポーランドに0-1で敗れても、同じ組のコロンビア対セネガルの試合結果に続き、より少ない「イエローカード」を受けたという理由で、「フェアプレー」ルールに基づいて16強進出に成功した。

もちろん、16強進出に成功した事自体は認められて当然だが…ポーランド戦の試合終了前の約5分間は今回のワールドカップ全ての試合を通して最も批判されて当然の姿が演出されたりもした。BBCもこの点を皮肉った。

両チームの試合後半戦規定時間の終わり頃から追加時間まで、日本は中盤の陣営から約5分以上ボールを回してばかりした。
ポーランドに関しても特にそのボールを奪って攻撃を展開しようとする姿を見せなかった。

この姿を中継した英国BBC解説者たちは「イエローカードが少ないという理由で、16強進出チームを決めてはいけない」、「この試合がまさにその理由だ」と付け加えた。

試合が終わった後、スタジオでこの試合を分析したパネルたちも「今回のワールドカップでは本当に素晴らしい試合が多かった」とし、「しかし、この試合は本当に不合理な試合だ。 特に試合終了直前の様子がそうだ」と批判した。

両チームがそんな姿を見せたのは、同じような時間を進行したコロンビア対セネガルの同時間帯の試合結果で、日本の立場ではそのまま0-1で負けても16強進出が確定していて、ポーランドの立場ではそのまま終わっても最後の試合で勝利する事になっている両チームにとって、これ以上のどんな動機づけもなかった為だ。

結局、日本はグループリーグ3試合でセネガルと勝ち点、得失点差で同率となったが、セネガルに比べてイエローカードを二枚少なく受けた為に(6枚対4枚)16強に進出する事になった。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ