「株の返金方法をちょっと…」ビッグヒットに4000億ウォンやられた個人投資家たちの涙

義務保有が終われば株価下落の恐れ
ビッグヒットに4000億ウォンやられた個人投資家たち

20201019-02.jpg

BTS所属会社のビッグヒットエンターテインメントの株価が上場直後、下がり始め、株への投資の列に加わった個人投資家らは、ため息をついている。 1ヵ月内に追加物量が市場に流れ込めば、株価はさらに下落しかねないという予測が出ている。

19日、金融監督院の電子公示システム(DART)によると、今後1ヵ月以内に義務保有期間を終え、市場に供給される機関投資家保有のビッグヒット株は計152万7879株だ。 これらの株は、機関がビッグヒット公募当時、「15日、または1ヵ月間、株式を売り渡さない」と約束した物量だ。

機関が割り当てられた全体公募物量の35.7%、上場直後に流通可能なビッグヒット株(約1005万株)の15%に当たる物量が、市場に追加で出かねないという計算を受け、今後、ビッグヒットの株価はさらに下がりかねないという見方が出ている。 カカオゲームズの場合も、上場から1ヵ月後、1ヵ月間の義務保有期間を超えた株式の物量が市場に供給され、株価は7.4%も急落した。

公募価格13万5000ウォンだったビッグヒットの株価は、上場初日の15日、寄り付きが27万ウォンで取引を終えたが、初日から寄り付きよりマイナス25万8000ウォンで取引を終えた。 16日の終値は、最初の取引日より5万7500ウォン(22.29%)安の20万500ウォンで取引を終えた。

ビッグヒット株価の変動過程で、機関と個人が互いに物量をやり取りする、いわゆる「手違い」が行われた。 2日間、株価下落を主導したのは「その他の法人」で、同グループは3091億ウォン分の株式を売り越した。 機関の物量はそのまま個人の分け前となった。 個人投資家らは2日間、彼らは4038億ウォン分を買い越した。

同期間、個人らのビッグヒット株の平均買い付け価格は約26万3000ウォンで、16日の終値基準の収益率は約-24%のレベルだ。 株式関連の各種インターネット掲示板やツイッターなどで、今回株式取引を始めた「ARMY」(BTSファン)らを中心に、「ビッグヒット株の返金して欲しい」という不満が出ている背景だ。

ttps://ux.nu/OpInw

Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ