【速報】イ・ジュヨル「日本との通貨スワップも意味がある…主要国との協力の努力」

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李周烈(イ・ジュヨル)韓国銀行総裁が20日、主要国の中央銀行との追加的な通貨スワップ締結を示唆した。

この日、イ総裁は出勤途中、ソウル世宗大路の韓銀本館で記者団に対し、「基軸通貨国である米国との通貨スワップの意味が最も大きいが、その他の主要国と通貨スワップも外国為替市場の安全弁の役割をするという意味で重要だと考える」と明らかにした。

続いて「日本中央銀行(BOJ)との通貨スワップも意味がある」とし「外国為替市場の安全弁強化の面で主要国との協力を高める努力を続ける」と付け加えた。

現在6カ月の韓米通貨スワップ期間も延長される可能性があると言及した。

イ総裁は「(韓米通貨スワップ)締結に合意したため、契約書の作成に入る。 2008年に1回行ったことがあり、時間は短縮できる」とし「期間を見ると最低6カ月となっているが、2008年にも締結して1年3カ月間存続した。 6カ月後の市場状況を見て再び議論する」と説明した。

韓米通貨スワップが迅速に行われることになったのは、イ総裁とジェローム・パウエルFRB議長との縁も働いた。 イ総裁は、国際決済銀行(BIS)理事として、ジェローム・パウエル議長とBIS総裁会議で2、3ヵ月に1度の頻度で会ってきた。 先月22日から23日にかけてサウジアラビアのリヤドで開かれた主要20カ国・地域(G20)財務相会議·中央銀行総裁会議でも、イ総裁はジェローム・パウエルFRB議長と個別会談した。

イ総裁は「サウジアラビアのリアドで二国間会談当時も韓国の金融市場の状況、コロナ19の経済的な影響などについて相当期間詳しい話を交わした。 韓国市場の状況について随時意見を交わしてきた」とし「BIS理事会のメンバーでパウエル議長とは常に接触できる関係があるため協議がうまくいった。 実務協議が早く行われたのもパウエル議長が迅速に行動に出た結果だ」と強調した。

続いて同氏は「コロナ19事態で国内外国為替市場でドル需要が大きく増加し、韓国の立場ではドル供給が必要な状況だった」とし「基軸通貨でドルの機能が制限を受ける状況になり、一国の金融市場の不安が他の国に転移するなど金融市場が不安になる過程で米国が基軸通貨国としてドルに対する不足現象を緩和しなければならないという判断があった」と説明した。

またイ総裁は「米国が迅速に対応した。 韓国を含め通貨スワップの要請があり、協議も早く終わった」とし「米国が迅速に動いたことは基軸通貨国として米国の中央銀行としてリーダーシップを見せた代表例と言える。 パウエル議長の迅速決定に感謝の意を表したい」と付け加えた。

またイ総裁は「世界的な金融危機の時より状況が厳しい」とし、「韓国銀行は金融機関を対象に流動性自体は豊富に運営し、信用収縮を防止できる政策カードをすべて準備している。 状況に合わせて使う」と述べた。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ