日本品種米「退出」の推進…秋晴れ・コシヒカリ・ひとめぼれなど

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韓国には秋晴れ・コシヒカリ・ひとめぼれなど日本品種の米を好む消費者が意外と多い。 彼らはたいてい日本の稲品種の味がいいと思っている。

しかし、多くの消費者のこのような考えは事実とは異なる。

米の味を評価すると、韓国で開発された最高のコメ品種「ヘドゥル米」や「アルチャン米」の味がコシヒカリや秋晴れなど日本の米品種より良いという結果が相次いで出た。 コシヒカリの代替品種である「ヘドゥル米」の場合、2017年に実施された消費者の食の評価で評価者100人のうち最多の48人から「最もおいしい」と評価した。 当時、コシヒカリは29人の支持を受けた。

秋晴れの代替品種の「アルチャン米」もこの後実施された評価で最多の45人から「最もおいしい」と評価された。 当時、秋晴れが一番おいしいと評価した人は2人にとどまった。

農村振興庁が秋晴れ、コシヒカリ、ひとめぼれなど日本の米品種を韓国の水田から追放する事業を展開する。

農振庁は6日、国内で栽培されている日本の稲の品種を韓国の稲の品種に置き換えていくことにしたと発表した。 まず、2020年基準で5万6000平方メートルの日本の稲品種の栽培面積を24年までに1万平方メートル以内に減らしていくことにした。

昨年を基準にした韓国全体の稲栽培面積のうち、秋晴れ、コシヒカリ、ひとめぼれなど日本品種の栽培面積は全体の約9%水準だ。 品種別では秋晴れが5万2527haと圧倒的に多く、その後にコシヒカリ、ひとめぼれが続く。

農振庁の関係者は「日本の稲品種は”ご飯の味が良い”という漠然とした消費者の認識のため、首都圏と中部地域で主に栽培されている」とし「しかし、日本の稲品種は病害虫に弱く倒れやすく、国内の稲品種より米の品質も低い」と話した。

日本の米の品種追放が最も積極的に進められているのは、韓国の代表的な米の主産地である京畿道利川だ。

農振庁は、利川市と共同で開発した太陽の実りと豊かさで、利川地域の日本品種を追い払うことにした。 まず「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」は各年に100%代替し、「秋晴れ」は段階的に充実したものに変えていく予定だ。

利川地域の「ヘドゥル」栽培面積は2019年131㏊から2020年1020㏊へと増えた。 またアルチャン米の栽培面積は2019年10haから、2020年947haに増えたのに続き、2022年には6500haにまで増えるものと予想される。 農振庁の関係者は「アルチャン米は利川地域の秋晴れ栽培面積の15%まで代替した状況」と説明した。

ヘドゥル米は早生種のコシヒカリに代わるために開発された品種だ。 秋夕(チュソク、旧暦の8月15日)前に収穫可能な年は、古品と江原4号を人工交配する方法で開発した品種だ。 アルチャン米は中・晩生種の秋晴れに取って代わる品種だ。 2008年から周南と七宝の人工交配を始め、2018年に開発を完了した。

農振庁は今後、ご飯の味・外観・耐病虫性などの厳格な基準を適用して選抜した「三光稲」「迎湖珍味」など最高品質の稲品種を積極的に普及する予定だ。 ウングァン稲、コプム稲、ホプム稲、チルボ稲、ハイアミ、ジンスミ、ミプム、スグァン、デボ、ヒョンプム、ヘプム米、チョンプン、ジングァン、イェチャンなども農振庁が開発した最高品質の稲の品種だ。

農振庁の関係者は「農振庁が開発してきた稲の品種を各地域の特性に合わせて普及していく予定」と述べた。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ