【安倍はなぜ】韓国、いつの間にかあごの下まで…「今、叩かなければ日本死ぬ」
[ニュースデスク]◀アンカー▶
「韓国叩き」に出た安倍政権の意図を分析し見る連続報道、今日は経済的観点から見てみましょう。
「なぜ半導体だろうか」という質問に答えを求めてみましょう。
日本の先端産業をあごの下まで追撃した韓国、すぐに未来産業の芽を斬り捨てられるという危機感が動作し、その象徴的なアイテムが半導体であったでしょう。
◀レポート▶
今年、東京証券取引所開場式には、副首相まで出てきて、経済復活を誓いました。
【麻生太郎/日本副総理】
「日本は間違いなくデフレ不況脱出への道筋を確実に歩んでいると確信しています。」
今年も予算の30%が負債赤字予算で財政を組んでいます。
しかし、「アベノミクス」の成績表はみすぼらしく、一昨年1.9%であった成長率は昨年0.8%に半減しました。
同じように高齢化と低成長を経験しているが、韓国は発展の可能性が大きい半導体産業の高波を支え無しで乗り越えています。
日本が今回、極紫外線工程など、次世代の半導体材料の輸出を先ずブロックしたのは、自分たちにない韓国経済の大黒柱を狙ったという分析が出ています。
【パク・サンヒョン/ハイ投資証券専門委員】
「非メモリー半導体と呼ばれる部分自体は、私たちが話している4次産業、また、将来の産業の重要な部分であるため、そのような部分で、日本は牽制をしてきたのではないか…」
長期的には、国際産業構造の変化を利用して韓国経済の地位を揺るがすという意図も伺えます。
これまで、北東アジアでは日本が素材や部品を作って輸出して、韓国が加工して中間材を作り、中国が組み立てて販売しました。
しかし、中国がハイテク産業を育てたことに対しアメリカが牽制に乗り出すなど、国際的な分業システムが綻び始めました。
日本はまさにこの隙に素材の輸出を防いで、グローバル分業システムの一つの軸である韓国企業脱落を誘導したいということでしょう。
【チョン・ヨンチャン/現代経済研究院専任研究員】
「グローバル生産ネットワークの中核として、私たちが必要とする素材や部品の供給を、違う見方をすれば全て掌握しているということ…」
韓国にものを売らなければなら日本企業も打撃が避けられません。
しかし、1980年代に米国が貿易規制で日本の半導体産業を制圧したように、日本政府も韓国の先端産業を圧迫するために、次の手を悩んでいます。
【ジョ・ギョンヨプ/韓国経済研究院選任研究委員】
「韓国だけ損するのではなく、日本も損します。サムライ戦法とは何か、相手の首を取るために自分の腕に犠牲にする…」
ここ最近の華為事態のように、国際標準より強大国の論理が先行し保護貿易主義が拡散したことも、日本が国内・外の反発の中でも輸出規制に乗り出した背景と見ることができます。
「安倍はなぜ」、明日は日本国内の反対世論にもかかわらず、平和憲法9条改正にこだわる意図を分析します。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ