コスピ暴落に有価証券市場売りサイドカー発動
12日、国内証券市場でコスピが取引中、5%以上急落し、約8年5ヶ月ぶりに、有価証券市場売りサイドカーが発動された。
韓国取引所は同日午後1時04分37秒に先物価格の下落により、5分間、有価証券市場でのプログラム売り注文が一時停止(サイドカー発動)されると公示した。
有価証券市場で売りサイドカーが発動されたのは、ギリシャの債務不履行(デフォルト)懸念が大きくなった、2011年10月4日以来、約8年5ヶ月ぶりだ。
取引所は、「コスピ200先物(直近月物)が基準価格である前日終値256.90ポイント(p)から243.90pで13.00p(-5.06%)下落した後、1分間持続してサイドカーが発動された」と説明した。
有価証券市場サイドカーはコスピ200先物取引銘柄の直前の取引日の取引量が最も多い銘柄の価格が5%以上上昇または下落した状態が1分間継続した場合に発動され、発動時点から5分後に自動解除される。
この制度は、市場の状況が急変した場合、プログラム売買注文を一時的に制限することにより、プログラム売買市場に与える衝撃を緩和する目的で、1996年11月、有価証券市場に導入された。
この日の午後1時28分現在、コスピは前取引日より75.72ポイント(3.97%)下落した1,832.55を示した。
取引時間中に一時5%以上下げた1,808.56まで下落し、1810ラインの下に墜落した。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ