「地球上には存在しない」と思われた結晶構造の氷がダイヤモンドの中から発見される

歴史
1: 【東電 72.6 %】 (帝国中央都市) [US] 2018/03/12(月) 22:55:36.51 ID:TMsaYML50 BE:416336462-PLT(12000)
ネバダ大学リノ校の研究者グループが、その中に地球外起源の非常に大きな密度の氷が保存されたユニークなダイヤモンドを発見した。
サイエンス誌に掲載された記事の中で述べられている。
研究者たちは地球のマントルから抽出したサンプルの中から偶然、石を発見した。
ダイヤモンドをX線照射すると、本物の氷VII(通常の氷は氷I)が現れた。氷VIIは、通常は地球外起源の非常に大きな密度を持つ氷。
この現象が地球上の完全に自然な状況で記録されたのは初めてだという。

https://jp.sputniknews.com/science/201803124658857/

※管理人注:ギガジンのほうがわかりやすいかもしれません
「地球上には存在しない」と思われた結晶構造の氷がダイヤモンドの中から発見される – GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180312-diamond-trapped-strange-ice/


氷の特徴
結晶
無色透明で六方晶系の結晶を持つ。融点は通常の気圧で摂氏0度。ただし、圧力を変えることで相変化を起こし、結晶構造や物理的性質に差がある、さまざまな高圧相氷になることが知られている。
この場合、我々が普段目にする「普通の」氷は「氷I」と呼ばれる。現在のところ、圧力が高い状態において氷IIから氷XVI(16)まで発見されている[1]。
特に、きわめて高い圧力下では、水素結合が縮んで水分子の配列が変わる。このように様々な相が存在することを多形という。

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熱い氷 図は縦軸に温度(摂氏と絶対温度)、横軸に圧力 (GPa) を取った。1 GPa は大気圧の1万倍である。例えば、10 GPa では数百度という高温の氷VIIが存在することが読み取れる。

引用元: 「地球外」の氷がマントル中から採取されたダイヤモンドの中に見つかる

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Source: 不思議.NET

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