「平成最後の日」である2019年4月30日、あるいは「令和最初の日」となる5月1日に、東京を大地震が襲う――SNSなどで、こうした噂が流布している。
その根拠とされるのが、「聖徳太子の予言」なるものだ。
しかしJ-CASTニュースが調べたところ、その「予言」は、30年近く前の書籍で取り上げられた出所不明のものだった。
■YouTubeの「字幕動画」なども拡散に一役
(中略)
写真:『新纂仏像図鑑 天之巻』に登場するクハンダ。どことなく愛嬌も(国会図書館デジタルコレクションより)
(中略)
■ 元ネタは『ノストラダムスの大予言』著者
しかし、J-CASTニュースが調べたところ、そもそもこの「東の都にクハンダが来る」という予言自体、歴史的な文献では確認できなかった。
一方、五島勉氏が1991年に刊行した『聖徳太子「未来記」の秘予言』(青春出版社)ではほぼ同内容の「予言」が掲載されている。
細かい解説なども一致するため、ネット上で拡散する「予言」はこれが原典と見られる。
(中略)
「クハンダが来る」の予言は東日本大震災を機に、ネット上でも言及される機会が増えたことが確認できる。
「大地震」説は、出典が示されないまま引用、孫引きが繰り返される中で、解釈がひとり歩きしたものとみられる。
■ 正体不明の「予言」を見つけるまで
(以下略)
※続きは下記のソースでご覧ください
J-CASTニュース 2019/4/28(日) 14:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190428-00000004-jct-sci
引用元: ・【ネット】「4月30日に巨大地震が来る」 ツイッターに出回る怪情報 根拠は「聖徳太子の予言」 その正体は?
いや、来るから
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Source: 不思議.NET
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