1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 23:12:41.19 ID:q3euCZly0
王「おお、勇者……死んでしまうとはなさけない」
王「ちなみにお主の死亡数は現在……」
勇者「いや結構。自分の事ですから分かってます、これで私は216回目の復活を遂げたのですね?」
勇者「すぐに次の旅の支度へ取りかかりますので、私はこれにて失礼させていただきます……」
騎士「勇者、早く魔王を討ってくれ!これでは何の為に我々が魔王軍の攻撃を引き受けているのかわからんぞ!」
大臣「魔物どもは遂に侵略の手を広げ始めたのですぞ。北の国は既にもう落とされたとの報告が上がったのだ」
勇者「そ、そんな……」
王「勇者よ、もたもたしておる場合ではないというわけじゃ!どの様な汚い手段でも構わん、魔王をかならずや仕留め、我らの危機を救え!」
王「50Gを渡そう。旅の支度を整える為使うといい」
勇者「えっ、これは少ない……」
大臣「無理を言わないでくれ。これでも精一杯の支援だ」
大臣「いくら何度蘇れようが、早く魔王を討たねば、状況は悪くなる一方。忘れんでくれ……」
勇者「そのお言葉は既に100は聞かされました……い、行ってきます……」
引用元: ・勇者「魔王倒すまで何度でも蘇る」
続きを読む
Source: 不思議.NET
コメント