「朝日新聞阪神支局襲撃事件」記者の命を救ったひとつの財布【昭和の怪奇事件】

歴史
襲撃事件

ドラマ化された「テロ事件」と「ひとつの奇跡」

2018年1月16日、元朝日新聞記者の犬飼兵衛(いぬかい・ひょうえ)氏が、急性心臓死の疑いで香川県内の病院で死去した。73歳だった。

犬飼記者は1987年に発生した「朝日新聞阪神支局襲撃事件」の被害者として知られ、重症を負いながらも、その後20年に渡り朝日新聞の記者として働き続けた「伝説の記者」として有名である。

「朝日新聞阪神支局襲撃事件」とは1987年5月3日、朝日新聞阪神支局2階の編集室にテロリストが押し入り、犬飼記者を含む2名の記者が散弾銃で襲撃された事件だ。
最近では2018年1月に草彅剛主演でドラマ化もされたため、ご存知の方も多いと思う。

今回は事件発生から30年が経過した「朝日新聞阪神支局襲撃事件」および事件当日、犬飼記者の命を救った「ひとつの奇跡」をご紹介しよう。

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Source: 不思議.NET

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