57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 01:33:23.36 ID:XD9FtNcW0
ただいまー
俺のオヌヌメの田舎オカルト系
俺のオヌヌメの田舎オカルト系
[ハカソヤ]
ほんの数年前に知った私の母の故郷(四国のド田舎)の習慣の話です。
うちの集落にはハカソヤという女限定の変な習慣があります。
ハカソヤにも色々あって、大きく分けてお祝いの言葉に使う場合と
お守りのことを指す場合があります。
お祝いの言葉のほうは、例えば初潮が来た女の子や恋人が出来た
未婚の女性に「おめでとう」の代わりに言ったりします。
お守りのハカソヤは母親から一人前になった娘に手渡す安産の
お守りのことを言います。例えば娘が就職して実家を出て
遠方に行くときなんかは必ずもたせます。
この場合何をもって一人前とするのかは割といい加減で…
家によっては初潮と同時だったり、就職やお嫁入りの時だったりと
バラバラなのですが、とにかく安産のお守りなのは共通しています。
(妊娠していてもいなくても。ていうかしてない場合がほとんど)
両方に共通しているのは、
「必ず男性が見ていない、聞いていないところで」 と言うことです。
とにかく女性限定の習慣なので、男性もいる席でおめでたいことが
判明したりしたら、台所とかに呼んでこっそり「ハカソヤ、ハカソヤ」
と言ったり、お守りを渡す時は男の子のお守りをほかの女性に
たのんで…といった感じです。
とにかく男性にはハカソヤは徹底的に隠されます。
(多分集落の男の人はハカソヤの存在自体知らない人がほとんど)
引用元: ・洒落怖でkoeeeeと思った話貼ろうぜ
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Source: 不思議.NET
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