本当は平和だった戦国時代

歴史
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1: 日本@名無史さん 02/09/27 21:45
戦国時代と聞けば、思い浮かぶのは下克上の世の中、戦火に包まれた日本列島、秩序は麻のように乱れ、街道には屍が累々としている。

ところがそうしたイメージにもかかわらず、農業生産高は増え、商工業が勃興し、貿易が盛んになり100年足らずの内に人口は2倍に増加したこの時代。
同じ戦乱の時代でも、ドイツの30年戦争では人口は半減、中国の動乱期には人口が10分の1になったといわれる(諸説あり)えらい違いである。

当時の宣教師達の記録には、勤勉で誇り高く礼儀正しい日本人像、犯罪も少なく極めて秩序だった社会の様相が描かれているが戦乱の激しさや、日本の軍隊の強さを訴えたものはほとんどない。(悪意を持った宣教師が残忍な国民だと書き送った例はある)

世界的な視野からすれば、戦国期程度の動乱はむしろ常態であり、特筆すべきものではないのかもしれない。
では、「戦国時代」とは何だったのか?
「戦国時代」という呼称は適切なのだろうか?


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Source: 不思議.NET-戦国時代

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