子供の頃によくみる夢があってエレベーターに乗ると
必ずどこまでも高く上っていって、最後はビルの屋上に出て
その屋上には救難用のホース状のものを通って降りるしかない状態になって
結局は怖くて降りれないまま夢が終わるんだけど
何度も同じ夢を見すぎて、エレベーターに乗った時から
あー、またどこまでも上がっていくやつかって分かっていながら乗ってしまう夢
そんな夢も、もう何年も見てないようになった大人になってから
1年近く前に1度だけ、寝てるまま宇宙まで吸い込まれるように上がっていく夢を見た
夢といっても、かなり現実感が強い8割がた覚醒してるような状態だったんだ
半分夢のような感じもあったので寝返りをうとうとしても動けないような感じで
起きようとしても、起きれるというような感覚が無い
宇宙に上がって、地球は見えず普通に地上から見るような星屑だけの宇宙だった
途方に暮れつつ体の感覚を確かめようとして気が付いた
「あれ?俺の体無くない???目が開けられないし動けないんだけど??」
でもなんか星空は見えてるし、体が無いというのも見えたような感じで分かった
起きたい、帰りたいって恐怖はあったけど、どうしようもない諦めみたいなのが勝ってくるくらいの時間はそこに居た
なんか、今まで生きてきた人生とか、ホームシックみたいな望郷みたいな気持ちで悲しくなってきて
自分の人生を振り返ったりしてると、眠気のような心地いいダルさがきて眠るような感覚で
気が付くと俺の部屋に居て寝てる俺を見ることが出来たから一瞬はホッっとしたけど
俺は死んでしまったんだと思い始めたけど、死んだからといって、どうすればいいかわからずにその場に居続けた
そしてまず、音が無いことに気が付いて、そのあと俺が見ている俺は寝てるだけで死んでないことに気が付いたw
コレが幽体離脱なのか!?と思って、俺の中に入り込もうとするけど無理で、俺が俺に添い寝してるイメージが続いた
どれくらい時間が経って、何が起きたのか分からないまま現実に戻ってこれて目が覚めた
そしてハッキリ覚えてる戻った瞬間の感覚だけど、トビの写輪眼に吸い込まれたような感じだった
俺の体に入れ直せた!って感じでホッっとして、夢でよかった!!って滅茶苦茶うれしかった
引用元: ・過去現在未来宇宙の仕組みらしきものをちょっと見てきてしまった話
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Source: 不思議.NET
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