244: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/04/01 11:13
杉の木の方々
その日も漏れはお気に入りの場所で木に登ったりして遊んでいた。
そうこうしているうちに陽気に誘われてか何やら眠気が襲ってきた。
普段はこんな事ないのに、その日に限って無性に眠く、それ以上遊び続けることが億劫になってしまった。
その日も漏れはお気に入りの場所で木に登ったりして遊んでいた。
そうこうしているうちに陽気に誘われてか何やら眠気が襲ってきた。
普段はこんな事ないのに、その日に限って無性に眠く、それ以上遊び続けることが億劫になってしまった。
山道を下って祖母の家まで行くのも面倒になった漏れは、木の下に生えているクローバーの群生で寝転んでそのまま寝入ってしまった。
漏れ的には少しだけ眠ってそれから帰ろうと思っていたのだが・・・・・。
目が覚めてみると、辺りは月の光に照らされた、薄明るく青い世界が広がっていた。
そんな状況で心細くなった漏れは、居た堪れなくなり、速攻で家に帰ろうと立ち上がり、走り出そうとした。
つづく
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Source: 不思議.NET
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