前回の「昭和の怪奇事件」では1938年(昭和13年)5月5日に愛知県名古屋市内で発生した「少年肝取り事件」についての事件をご紹介した。今回は本事件の完結編である。
遺体で発見されたE少年は検死解剖の結果、首を絞められたことによる窒息死、そして体内からは肝(胆嚢)が綺麗に抜き取られていたことがわかった。
容疑者としてあがっているのは殺されたE少年の友人の語る
「色白で顔に大きな腫物があるロイド眼鏡をかけた茶色の服を着た男」という証言のみ。果たして犯人は捕まるのか……。
続きを読む
Source: 不思議.NET
コメント