防衛大綱から読み解く”事実上の空母”の正体
第三回:”事実上の空母”に至る周辺情勢
「”事実上の空母”よりも大事な話があるんです!」
対中の安全保障事情は日本と米国で重なる部分が多い。この本では現在トランプ政権で要職を務める著者が中国の政策や戦力の分析や外交的解決法の考察などを行っており、日本の安全保障を考える上でも大変有意義な一冊である。
前回まで”事実上の空母”に関する話で「空母と言えば真珠湾攻撃」という認識の間違えを指摘し、”事実上の空母”の正体を「F-35Bの離発着基地の1つ」であることを明らかにしました。
今回と次回でF-35Bが必要となった安全保障環境の変化を「防衛計画の大綱」などの関連資料から抜粋し、F-35Bと多用途運用護衛艦導入の背景を明らかにします。
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Source: 系まとめブログ
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