『ヤマノケ、八尺様、朽縄様、めかぁねこ、コイヌマ様、ムシャクル様』地方のマニアックな神々が妖怪化する

歴史

生まれ続ける妖怪

妖怪は何も江戸時代や明治時代に生まれたものではない。科学的な教育が行き届いた戦後においても妖怪は生まれ続けている。

昭和20年台の学校で流行った妖怪といえば赤マントであった。高度経済成長期の終わったあと日本で広まった妖怪といえば口裂け女である。これは最後の口伝えで広がった妖怪とされているが、一部メディアが関与している。

当時学生たちに人気のあった深夜ラジオにおいて、ハガキ投稿され、その情報が全国に広がったと推測されている。修学旅行による他校との交流や、盆・正月の他県に住む従兄弟との交流によって広がったとも言われるが、口裂け女は間違いなく口伝とマスコミの誘導型妖怪である。

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Source: 不思議.NET

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