【昭和の怪奇事件】築地市場で発生した迷宮入り事件「築地八宝亭一家殺人事件」

歴史

東京都内有数の公設の卸売市場である築地市場の営業終了から、早くも1ヶ月が経過した。
現在、築地の設備は約3キロ離れた豊洲へと移設され、ふたたび活性化を見せている。

さて、築地市場は1935年から2018年まで83年間の長きに渡り、東京の漁業を見守ってきたのだが、今から約65年ほど前の1951年(昭和26年)、築地のど真ん中で中華料理店を営んでいた家族全員が皆殺しにされるという、凄惨な事件が発生している。

俗に「築地八宝亭一家殺人事件」と呼ばれる本事件は、当時の新聞紙上を毎日のように賑わせており、その推理小説さながらの展開が多くの読者の目を引いていた。
今回の『昭和の怪奇事件』は築地を恐怖のどん底に落とした凶悪事件「築地八宝亭一家殺人事件」をご紹介したい。

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Source: 不思議.NET

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