スズメ駆除したら「4500万人死亡」←これって凄い話だよな。。。

歴史
5109365_s
1: それでも動く名無し 2022/11/07(月) 21:43:32.90 ID:/fDflvqz0
天才「スズメを虐殺すれば、農業もうまくいくのでは??」
賢い

大躍進政策

大躍進政策(だいやくしんせいさく)とは、1957年の反右派闘争で党内主導権を得た毛沢東が1958年から1961年までの間、中華人民共和国が施行した農業と工業の大増産政策である。

■四害駆除運動
1958年2月から四害(伝染病を媒介するハエ・蚊・ネズミ・農作物を食い荒らすスズメ)の大量捕獲作戦が展開された。中国語では「除四害運動」と呼ばれたが、スズメを大量に駆除したことから、「打麻雀運動」、「消滅麻雀運動」とも呼ばれる。しかしスズメの駆除はかえってハエ・蚊・イナゴ(蝗害)・ウンカなどの害虫の大量発生を招き、農業生産は大打撃を被った。

スズメは農作物を食べると同時に害虫となる昆虫類も食べ、特に繁殖期には雛の餌として大量の昆虫を消費している。指導層の無知が故に食物連鎖の生態バランスを完全に無視した結果だったのである。後にスズメは南京虫に変更され、ソ連から大量のスズメが送られたといわれている。

(中略)

結局大躍進政策は数千万人の餓死者を出す惨憺たる大失敗に終わった。1959年にあるデータでは大躍進政策による餓死者数は3635万人であったという。犠牲者数には諸説あるが、中国統計年鑑2017年版ですら1625万人もの人口減が確認できるほど の大飢饉であった。中国共産党の内部文書には1958年から1965年の間に4500万人が大飢饉で死亡したと記録されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/大躍進政策

4: それでも動く名無し 2022/11/07(月) 21:44:07.48 ID:zjwR0oTBa
なぜ部分的な実験だけでなく全土でやってしまったのか

8: それでも動く名無し 2022/11/07(月) 21:44:38.94 ID:/fDflvqz0
他にも野菜は土の奥に深く埋めればよく育つとかいう謎理論もやってた模様

43: それでも動く名無し 2022/11/07(月) 21:49:05.30 ID:XpPM41VY0
>>8
朝鮮の慢性的不作を作り出した元凶農法好き

46: それでも動く名無し 2022/11/07(月) 21:49:34.28 ID:pO7EP8dda
>>43
何でそうなるんや?

104: それでも動く名無し 2022/11/07(月) 21:58:57.77 ID:XpPM41VY0
>>46
種を深く埋める、栽培時期を連続させる、種は1ヵ所に集中させるっていうのがざっくりとしたルイセンコ農法やけど
それを北朝鮮は主体的農法だとして政治的に賛美した
こういう収量が安定しないうえに連作障害も起こしやすい農法を長く続けた結果、開墾面積の割に収量が悪い畑が多いんやないかと言われてる

ルイセンコ論争
朝鮮民主主義人民共和国でも、金日成の指導の下にルイセンコ学説を利用した主体農法が実施されたが、土地の急速な栄養不足に陥り、これに天候不良が重なることで1990年代の食糧不足につながった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ルイセンコ論争

139: それでも動く名無し 2022/11/07(月) 22:04:42.30 ID:pO7EP8dda
>>104
無理に休閑させなかったせいで暫くは回復不可能なレベルまで痩せさせてしまったってことか


続きを読む
Source: 不思議.NET

コメント

タイトルとURLをコピーしました