モンティ・ホール問題
確率論の問題で、ベイズの定理における事後確率、あるいは主観確率の例題のひとつとなっている。モンティ・ホールが司会者を務めるアメリカのゲームショー番組、「Let’s make a deal」の中で行われたゲームに関する論争に由来する。
一種の心理トリックになっており、確率論から導かれる結果を説明されても、なお納得しない者が少なくないことから、ジレンマあるいはパラドックスとも称される。「直感で正しいと思える解答と、論理的に正しい解答が異なる問題」の適例とされる。
1990年9月9日発行、ニュース雑誌 Parade にて、マリリン・ボス・サヴァントが連載するコラム「マリリンにおまかせ」において上記の読者投稿による質問に「正解は『ドアを変更する』である。なぜなら、ドアを変更した場合には景品を当てる確率が2倍になるからだ」と回答した。すると直後から、読者からの「彼女の解答は間違っている」との約1万通の投書が殺到し、本問題は大議論に発展した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/モンティ・ホール問題
マリリン・ボス・サバント
アメリカ合衆国のコラムニスト、作家、講師、劇作家。
ギネスブックに「最も高いIQ」を有しているとして認定されたことで知られる。読者から寄せられた数学・論理パズル、哲学、物理、政治、教育、人生相談などの様々な質問に彼女が答えるコラム「マリリンに聞く (Ask Marilyn)」を1986年から米紙「パレード」に連載している。
1990年、「マリリンに聞く」で読者が「モンティ・ホール問題」について質問した際、直感に反するマリリンの回答が大きな反響を呼び、高名な数学者ポール・エルデシュまでもが反論する事態となったが、コンピュータによる実験でマリリンの正しさが実証された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/マリリン・ボス・サバント
引用元: ・モンティ・ホール問題とかいう初見じゃ絶対わからない問題ww
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Source: 不思議.NET
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