【昭和の怪奇事件】有名都市伝説「首なしライダー」の元ネタ?「葛飾区水元公園事件」

歴史

有名な都市伝説のひとつに「首なしライダー」というお話がある。
その名の通り、首のないバイク乗りが深夜の街中を爆走するという怪談話で、その出現地は日本全国に渡り、東京都、群馬県、埼玉県といった関東地方のほか京都や兵庫県の六甲山付近にも目撃情報が存在する。この怪談話の発祥には諸説あるが、昭和時代に東京都内で発生した「とある事件」が元になっているとされている。

一般的にこの怪談話は、1980年代後半、東京都葛飾区の某公園で夜サーキットレースを行っていた暴走族グループの少年が園内に張られた謎のピアノ線により首が切断。その少年は自分が死んだ事に気がつかず、夜になると毎日のように暴走行為を続けている……という話になっているようだ。

今回の「昭和の怪奇事件」は、「首なしライダー」の元ネタとなったとされる「葛飾区水元公園事件」について当時の新聞と併せてご紹介したい。

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Source: 不思議.NET

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