1: 名無しさん@おーぷん 2018/07/29(日)20:28:30 ID:Bc9
かなり長文ですが、
これを読めば腕時計に詳しくなれると思います。
これを読めば腕時計に詳しくなれると思います。
工業製品といっても様々あるので、
今回は腕時計に限定します。
その理由は、
1.書き手がよく知っている分野だから
2.小さい製品だから美意識が凝縮されている
3.装飾品でもあるから、デザインが重視される
以上の3つです。
文化と時計の関係をみてから、
各国の時計の特徴をみてみます。
そして、腕時計の歴史に軽く触れて、
現代の腕時計業界の現状を語ります。
腕時計のうんちくを楽しんでくれれば、幸いです。
F1の変なデザインについて知ってもらいたい・2017(画像あり)
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引用元: ・腕時計から国民性と美意識を考える
2: 名無しさん@おーぷん 2018/07/29(日)20:31:06 ID:Bc9
ーーーーー宗教と時計------
欧州の時計産業を語るなら、宗教は欠かせない要素です。
まず、なんでスイスが時計の聖地なのか?
これには、宗教上の理由があります。
元々、時計産業が盛んな国はフランスでした。
ところが、フランスで「ユグノー」という一派が、
宗教弾圧を受けて周辺国に亡命する事態が起きます。
時計職人にはユグノーが多かったので、
大量の時計職人がスイスに亡命し、
フランスとの国境沿いに移住しました。
同じ頃、スイスの宝飾職人たちは、職を失っていました。
理由は、スイスの教会が贅沢禁止令を公布したからです。
贅沢はプロテスタントの教義に反する行為。
だから、宝飾職人は弾圧されました。
こういう状況下で、弾圧された者たちが手を組みます。
時計職人と宝飾職人は手を組んで、宝飾時計を作ります。
宝飾時計は工芸品だから、許されたわけです。
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Source: 不思議.NET
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