和歌山カレー事件・20年目の真実 林真須美は本当に毒を入れたのか 決め手の「ヒ素鑑定」が揺らいでいる

歴史
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1: 野良ハムスター ★ 2018/07/25(水) 23:23:20.66 ID:CAP_USER
和歌山市園部の自治会が開いた夏祭りで、カレーにヒ素が混入され、67人が急性ヒ素中毒に陥り、うち4人が亡くなるという凄惨な事件が発生してから、7月25日で20年になる。

容疑者として逮捕、起訴された林真須美(正しい表記は眞須美。当時37歳)は、2009年に最高裁で死刑が確定した。

しかし、彼女は逮捕当時から一貫して容疑を否認しており、有罪の決め手となったヒ素鑑定にも綻びが生じてきている。

(中略)

■ヒ素が「同一である」の意味

(中略)

■事件はまだ終わっていない

真須美の死刑確定後、再審請求を行った弁護団は、蛍光X線分析の第一人者である京都大学大学院工学研究科教授の河合潤に、中井による鑑定書の解説を依頼した。

その後、河合が独自にヒ素の再鑑定を行ったところ、林宅の台所にあったヒ素は不純物が含まれ低濃度であるのに対し、紙コップに付着していたヒ素は75%(亜ヒ酸濃度に換算すると98.7%)と高濃度であることが判明した。

言うまでもなく、低濃度のヒ素を紙コップに移しても、高濃度にはならない。

(以下略)

(文中、敬称略)

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56582

和歌山毒物カレー事件

和歌山毒物カレー事件とは、1998年(平成10年)7月25日夕方に和歌山県和歌山市の園部地区で行われた、夏祭りにおいて提供されたカレーに毒物が混入された事件である。和歌山カレー事件とも。主婦が犯人として逮捕され、2009年(平成21年)5月18日には、最高裁判所にて死刑が確定。

和歌山毒物カレー事件

引用元: 【科学捜査】和歌山カレー事件・20年目の真実 林真須美は本当に毒を入れたのか 決め手の「ヒ素鑑定」が揺らいでいる

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Source: 不思議.NET

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