『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第4巻、正しくは不明だが1992年くらいから1話だけ差し替えられている 画像は電子版(著:秋本治/集英社)
●第4巻に何があったのか!?
今も人気の『こち亀』ですが、ネットオークションサイトを見ていて「なんで!?」と驚くことがありました。古い第4巻だけが、定価の10倍以上の高値で取引されているのです。なぜレア物になっているのでしょう? その理由は、「1エピソードだけ内容が差し替わっているから」でした。
およそ30年前の1990年代初頭に、それまで第4巻に収録されていた「派出所自慢の巻」が削除され、新たに“書き下ろし番外編”「野球狂の男の巻」に替わりました。当然、なぜ「派出所自慢の巻」はお蔵入りになってしまったのか気になりますよね。実際に読んでみると、なんとなく理由が分かりました。
「派出所自慢の巻」は、「週刊少年ジャンプ」1977年第16号に掲載されました。コミックスの初版は1978年2月です。
(中略)
ただ、初期の『こち亀』はかなり内容が過激なエピソードも多く、おなじみの登場人物もほぼ全員やることがぶっとんでいたのはファンなら周知の事実です。また、4巻で1話をまるごと差し替えというケースは珍しいでしょうが、『こち亀』に限らず、時代の流れに合わせてセリフを変更するケースは少なくありません。
●もう1話、なぜ封印されたのか謎なエピソード
『こち亀』は全201巻に1900話以上が収録されていますが、もう1話、コミックスに収録されていない完全な「お蔵入り作品」があります。タイトルは、「帰ってきたあの男の巻」。2012年ジャンプ第30号掲載なので186巻に収録されるはずでした。星逃田(ほしとうでん)という珍しいキャラが登場する話なので内容もレアです。おそらく二度と世に出ることはないでしょう。しかしファンの間でもお蔵入りの理由が謎とされています。女装したコマが、あるアニメ作品を茶化したと受け取られるから? など憶測だけ飛び交っています。
「ジャンプ」で通常連載された『こち亀』で、コミックスではもう読むことはできないであろう作品は、この記事でご紹介した2エピソードとされています。
※全文、詳細はソース元で
https://magmix.jp/post/69440
引用元: ・https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1638251485/
>派出所自慢の巻
あれこの話、知ってるぞ?と思ったら、自分が唯一持っているこち亀の単行本だw
小学生の時に買った、山止たつひこ版。焚き火にしちゃうやつだよね?
レアだなんて知らなかった
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Source: 不思議.NET
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