【北海道】1663年有珠山噴火、火砕流でアイヌ集落壊滅 カムイタプコプ下遺跡などで調査

歴史
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1: 噴火湾ってすごいネーミング@ガーディス ★ 2018/05/03(木) 17:51:23.65 ID:CAP_USER9
北海道伊達市有珠地区に堆積している1663年有珠山噴火の火山灰の中に、火砕流によるものが含まれていることが、北海道博物館など研究グループの調査で分かった。
この火砕流によって、当時、同地区にあったアイヌの集落が壊滅したことも明らかになった。

1663年の火山灰(厚さ数十センチ)の調査は昨年、同地区のカムイタプコプ下遺跡と有珠4遺跡で実施。透過X線撮影と顕微鏡観察で分析したところ、下部の淡いピンク色の層に、流れて堆積したことを示す斜めの筋(斜交葉理)が確認され、有珠山東側にある火砕流による堆積物と共通する成分も検出された。

火山噴出物の多くは偏西風によって東に運ばれるため、有珠山の南西に位置する有珠地区に堆積した火山灰にも火砕流に由来するものがあると推定されていたが、科学的な調査で裏付けられたのは初めて。

(以下略)

全文は
http://sp.yomiuri.co.jp/science/20180503-OYT1T50054.html
http://sp.yomiuri.co.jp/photo/20180503/20180503-OYT1I50022-1.jpg
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Source: 不思議.NET-日本史

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