死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『一本の桜の木』

歴史
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638: 本当にあった怖い名無し 2006/09/16(土) 21:42:47 ID:8Q2BRh8H0
【ダンボール箱】

俺の話。

関西に住んでるんだが、震災後に急に家賃が下がったというアパートに入居した事があった。
風呂無しワンルーム(?)で、駅から歩いて15分で月¥25,000。
元は(震災前)¥60,000くらいだったらしい。

オカルト風な訳アリっていうより、全壊とかそっち系で値段下がったと思ってて
ちょっと荒んでた俺は
「家崩れて死んだら死んだで良いや、どうせ俺なんか」くらいに思って契約。

特に何も無かったんだけど、あるとき流し台の下の収納を開けたら
赤いビニール紐と赤いテープで縛ったダンボール箱が入ってた。
何だろなコレ、と思って引っ張り出して中を見たら、拳大の石がぎっしり入ってたんよ。

一瞬ゾクっとしたけど、特にお札も貼って無いし、呪文みたいのも書いて無いし
訳わかんねーけどまぁ良いや、って思って、外でバラして捨てた。

2日くらいは
「怪談だとこの後何か起こるんだよなぁ」
とか思いながらちょっと気にしてたけど、特に何も起こらなかったので忘れて過ごしてた。

引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1157947570/


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Source: 不思議.NET

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