死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『落とした かんざし』

歴史
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555: ma–bu◇ 2006/08/05(土) 16:11:11 ID:jazf6rqi0
【電話ボックス】

投稿させてもらいます。私はオカルト好きなのですが霊感などはまったくと言っていいほどなく、
今からする話まで体験したことはありませんでした。

私が大学2回生の頃、季節は10月でした。6時ごろに大学の授業が終わり、いつもどおり家まで1時間かけて車を運転して帰ることにしました。
そして、いつも通り帰る旨の報告と何か買い物するか聞くため、携帯を手に取ると2年ぐらい使っていた携帯だったので、この時間ではもう電池が切れかかっていました。
電源を入れるとすぐにバッテリー切れの表示が出てしまうので、「しょうがない、公衆電話から掛けるか」と思い車を走らせました。

私が住んでいる地域はなかなかの田舎で大学までの道路沿いには田んぼがあるのは当たり前という風景です。

通い慣れた道でも、いざ公衆電話を探してみるとなかなかみつからないものでした。
そして20分程、運転しているとやっと見つかりました。その頃には、日が早いせいか辺りはもう真っ暗でした。
見つけた公衆電話の場所というのは、片側一車線の直線道路沿いの街灯の下にありました。近くには小さな売店がありましたが、
もう閉店したらしくシャッターが降りていました。
公衆電話が反対車線側に位置していたので寄せようと思い右ウィンカーを出し、ゆっくりと近づいていきます。
 すると、ボックスの中には長い黒髪で白シャツに黒のスカートというスタイルの女性がいました。
当初、私は小雨の電話ボックスに女性というシチュエーションに「うわっ、これもしかして・・・貞子?・・・(笑」と思い、
引き続きゆっくりと近付き、ボックスに並ぼうとする所までじっくり見ていました。

どうやら、普通に電話を掛けている様子を見ると「なんだ、人間か」と内心ガックリ。
そして、5メートルぐらい過ぎた所のボックスとは反対側の路肩に車を止めました。

引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1154499352/


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Source: 不思議.NET

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