死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『公園から出てきた男』

歴史
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828: 本当にあった怖い名無し 2006/06/06(火) 23:36:28 ID:W4lze7oI0
【2-2号室】

大学時代にサークルの先輩から聞いた、当時高校生だった先輩の友達が体験した話です。
その先輩は高校時代は部活には入っておらず同好会として
放課後十数人でサークルのような活動をしていました。
同好会の名の通り部活ではないので部費というものが我当てられるはずも無く
部長もしくはそれに近い立場の人間一人もしくは二人が毎年夏休みに、
形だけのいわば顧問の先生の知り合いがやっているペンションで住み込みで
2週間程バイトをして同好会の部費に当たるお金を稼ぐのが
代々受け継がれている言わばしきたりのようなものでした。
先輩(仮にA先輩とします)が3年になったときにその友達が部長になり
部長の彼(Bさん)が夏休みにペンションにバイトに行く事になったそうです。

ペンションに着いたBさんは早速顧問の先生の知り合いのペンションオーナーと面通しすると
施設の部屋数や施設、仕事の内容などの説明を受けました。
長期休暇という言わばペンションにとって稼ぎ時なだけに
仕事量の多さに絶句しながらもふとペンションの見取り図を片手にペンションの中を案内してもらうと
ふと疑問に思う出来事にあいました。かきいれどきで満室が続いているにもかかわらず、2階の2-2号室の
扉に使用厳禁と書かれた張り紙がされてその部屋だけ使われていないのでした。
その件に関してオーナーに尋ねると、「あぁ、ここはエアコンが故障しててね、去年から使って無いんだよ」
と一言、‥去年までは?とさらに疑問に感じ詳しく聞き返すと、「‥‥いや、ちょっとな‥‥。」
と怪訝な表情でオーナーは言いました。

引用元:


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Source: 不思議.NET

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