僧侶「ひのきのぼう……?」

歴史
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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/26(月) 21:55:30.53 ID:JOtdaiZe0
僧侶「ひのきのぼう……?」

戦士♂「そうだ。お前は『ひのきのぼう』だ」

商人♂「ガハハ、そりゃいい例えですな!」

僧侶♂「どういうこと?」

戦士「口に出さねば分からないか。はっきり言って、お前にはこの旅は荷が重過ぎる」

戦士「今まで大目に見てやったが、お前は勇者と違い、能力的には平凡な小僧だ」

戦士「貧弱で力はない、頭の回転は鈍い、攻撃呪文は弱い。ヒノキの棒のように役に立たんということだ」

戦士「回復呪文、一部の補助呪文だけが取り得だったが、それももう用済みになった」

僧侶「用済み?」

賢者♂「私がこのパーティーに入ることになりました」

僧侶「えっ? あなたは?」

賢者「はじめまして、賢者です」

賢者「私は強力な攻撃呪文・補助呪文に加え、あなたの使用できる呪文もすべて習得しています」

賢者「私があなたに代わって勇者様を支え、打倒魔王を為す一助となります」

戦士「そういうことだ」

僧侶「……そっかぁ……」

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Source: 不思議.NET

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